ケニア水害緊急支援:被災者へ支援物資を届けています
避難先で待つ人々のもとへ、いち早く必要な支援を
今年3月から続く大雨で洪水が発生し、死者54名を含め被災者8万人を超える被害が出ているケニア。AAR Japan[難民を助ける会]はケニア赤十字ガリッサ支部と協力し、北東州ガリッサ県のガリッサ市内およびAARの活動地周辺の避難民キャンプなどで、被災者への緊急支援物資の配付を進めています。ケニアでは例年、3月から5月までが雨季にあたるため、5月末までは被害が一層拡大する可能性があり、予断を許さない状況です。
5月1日には第一弾として、AARの活動地に近いガリッサ県ファフィ郡のグヨ小学校に避難する59世帯(413人)へ、1世帯あたりプラスチックシート1枚、毛布2枚、蚊帳2枚、石けん2セット、10リットルのポリタンク2個を届けました。食糧については、ケニア赤十字やケニア政府が支給しているため、AARでは生活必需品に限定して配付します。緊急支援物資の配付は雨季が終了する5月末まで行います。水害に苦しむ方々のため、引き続き皆さまのご支援をお願いいたします。
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郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会 |
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【報告者】 記事掲載時のプロフィールです
ケニア事務所駐在 高城 大吾
民間企業を経て、イギリスの大学院で紛争からの復興支援を学ぶ。2011年5月よりAAR東京事務局にて勤務し、福島県での支援を中心に東日本大震災緊急・復興支援などに従事。2012年2月よりケニア駐在員