ネパール地震緊急支援:山間部のタサルプー村で配付を続けています
5月18日(月) ネパール大地震緊急報告会を行います
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AAR Japan[難民を助ける会]の緊急支援チームは、4月25日に発生したネパール大地震の被災者支援のため、4月29日より現地で活動しています。山間部のダーディン郡タサルプー村の1区、5区、7区で5月9日に支援物資を配付したのに続き、5月11日には3区、6区、9区で配付を行いました。
5月11日の配付内容
配付場所:ダーディン郡タサルプー村3区、6区、9区
世帯数:473世帯
配付したもの:
【食料】2週間分の米、ダール(豆)、塩、調理用油、香辛料(マサラ、ターメリック)
【生活用品】バケツ、蚊帳2張、床敷用のマット
強い余震を受け屋外生活を続ける人々
タサルプー村で3回目の配付に向け準備をしていた5月12日、マグニチュード7.3の余震が発生しました。各地で建物が崩れ落ち、死傷者も出ています。AARの活動地であるダーディン郡でも強い揺れを感じましたが、幸いAARの緊急支援チームは全員無事でした。カトマンズ市内では地震発生以降、多くの人々がテント生活をしていましたが、次第に住居へ戻りつつありました。しかし今回の余震により、地震への恐怖心から家を出て再びテント生活となり、かろうじて開いていた商店からフロアマットを買い集める人たちも多く見られました。AARでは引き続き、安全により注意しながら、活動を行ってまいります。
※この活動は、皆さまからのあたたかいご支援に加え、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受けて実施しています。
緊急募金にご協力ください
どうぞご協力をお願いいたします。
郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会 |
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【報告者】 記事掲載時のプロフィールです
東京事務局 松本 夏季(なつき)
2012年4月より東京事務局にて広報担当。大学院在学中に国際機関でインターンとして勤務し、卒業後AARへ。(東京都出身)