関東・東北水害:9月16日の支援活動報告
宮城県大崎市長に支援金と羊羹を贈呈
本日は渋井川の堤防が決壊し甚大な被害を受けた宮城県大崎市を、AAR会長の柳瀬房子が訪問し、伊藤康志市長に支援金100万円と、株式会社虎屋からご提供いただきました羊羹100個を贈呈しました。その後、大崎市内で一番大きい避難所である古川第五小学校を訪れ、羊羹200個を提供しました。
古川第五小学校には15日の段階で24名が避難していますが、訪れた時間帯は多くの方が浸水や泥の被害を受けた自宅の清掃のために一時的に家に戻っていました。そんな中で、子どもの面倒を見るため避難所に残っていた女性は、 「9月1日に引っ越してきたばかりだからどこに何を聞いていいかわからない。これからどうするか呆然としています」と話してくれました。
渋井川周辺は、現在は水が引いていますが、収穫直前だった稲が泥に浸かってしまったり、家具が泥に塗れたりとその爪痕は至るところに残っています。
茨城県の避難所などに支援物資を配付
茨城県では、下記の通り、支援物資をお届けしました。
- 守谷市
- 避難所となっている「学びの里」:羊羹100個
- 常総市
- 避難所の常総市地域交流センター:羊羹130個、菓子パン74袋、防塵マスク30個、消毒液4本、除菌ウェットティッシュ5本
- 泥のかき出しボランティア用:スコップ8本、軍手36組、防塵マスク30個
- 石下総合体育館(茨城県ボランティアセンター兼避難所):羊羹小100個、中90本
日数の経過とともに、避難所では求められる支援が日々変化しています。AARは引き続き地元の団体と協力し、ニーズに基づいた支援を行ってまいります。
緊急募金にご協力ください
募金の受付を開始しました。どうぞご協力をお願いいたします。
郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会 |
- 通信欄に「国内水害」とご記入ください。
- 領収証が必要な方はその旨お書きください。
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