ハイチ・ハリケーン:障がいのある方へ必要な支援を
補助具の配付を実施
AAR Japan[難民を助ける会]緊急支援チームは、大型ハリケーンにより甚大な被害を受けたハイチ南部グランダンス県のジェレミー市と南県のレ・カイ市で、障がい者団体を対象に、支援物資の配付を行ってきました。11月13日は、ジェレミー市の障がい者の家庭および周辺地域の住民の家庭300世帯に、食料や衛生用品を配付しました。
配付場所に1時間前から来ていた女性は、「ハリケーンの前はパンを作って路上で売って生計を立てていましたが、ハリケーンで家を失ってしまいました。子どもが2人いて本当に困っていたので、今回の配付を楽しみにしていました」と話してくれました。
障がい者への支援はいまだ十分ではなく、AARは、11月14日と15日、ジェレミー市とレ・カイ市の4つの障がい者団体と、障がい児が通う小学校1校を対象に、車いすや松葉杖などの補助具を合計で以下の通り配付しました。
車いす:16台/白杖:110本/松葉杖:67本/歩行器:41台(合計)
また、補助具の配付と合わせて、15日には、ジェレミー市とレ・カイ市の4つの障がい者団体に100セットずつ、3つの小学校に200セットずつ、教材をお届けしました。教材の中身は以下の通りです。
ノート3冊/青ペン2本/鉛筆3本/定規1本/クレヨン1セット/色鉛筆1セット/消しゴム1個/鉛筆削り1個/通学用かばん1個(以上1セット)
ジェレミー市の障がい者団体の男性は、これまでの支援に対し、「AARが一番初めに支援物資を届けてくれました。障がい者は通常の物資配付には物理的に行くことができないこともあり、支援が届くことはほとんどありません。そんな中AARが物資を届けてくれて本当に感謝しています」と話してくれました。
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