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九州豪雨:新たな避難者、移動を強いられる避難者も...10日の支援活動

2017年07月11日  日本緊急支援
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AAR Japan[難民を助ける会]の緊急支援チーム(大室和也、高木卓美、三木将)は7月10日も引き続き、物資配付とニーズ調査を実施しました。

まず、体温計と温湿度計各20個を朝倉市役所介護サービス課にお届けしました。被災地では連日真夏日が続いていますが、多くの避難所にはエアコンがなく非常に蒸し暑い状態です。高齢者も多く、熱中症が心配されています。介護サービス課の職員の方は、「朝倉市の避難所にはどこも体温計、温湿度計がなかったため、非常にありがたいです。早速これから各避難所の保健師に届けます」と話していました。

また、避難所となっている朝倉地域生涯学習センターと杷木中学校には、これまでの聞き取りで不足していることがわかった、高齢の女性向けの下着を計250枚お届けました。杷木中学校では下着が届いたとアナウンスがあると、多くの避難者の方が受け取りに向かっていました。

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朝倉地域生涯学習センターに下着をお届けしました。右はAARの大室和也(2017年7月10日)

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杷木中学校ではさっそく物資を受取りに向かう方々の姿が見られました。右はAARの三木将(2017年7月10日)

避難所の環境は日々改善されていますが、パーテーションがないなどまだ十分ではなく、特に空調のない体育館で避難している方の疲労の色が濃いのが印象的でした。また、現地では10日も晴れたり曇ったり、局所的な強い雨が降ったりと、不安定な天気が続きました。朝倉市では、ため池決壊の恐れがあるために新たに避難指示が出たり、また裏山の土砂崩れを警戒して避難所が閉鎖され、多くの方が別の避難所へ移ることを余儀なくされたりと、状況は刻々と変化しています。AARは臨機応変に、必要とされている支援を被災者の方に届けるため、活動を続けます。

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不安定な天気が続く被災地(2017年7月10日)

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豪雨の爪痕が至るところでみられます(2017年7月10日)

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    (トクヒ)ナンミンオタスケルカイ

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