西日本豪雨:ニーズの高い掃除用具などを提供 7月12日の活動報告
7月12日、AAR Japan[難民を助ける会]の緊急支援チームは、前日の聞き取り調査でニーズの高かった飲料水、バケツやほうきなどの掃除用具約270点に加え、株式会社虎玄にご提供いただいた「とらや」の羊羹400本を障がい者支援NPOの 岡山マインド 「こころ」(岡山県倉敷市真備町)にお届けしました。これらは、同法人の事業所を訪れた近隣住民の方々に活用していただきます。
同法人の職員は、「今日もたくさんの人が泥かきの手伝いに来てくれ、大変助かりました。水が引いても町中に泥が残り、異臭やほこりが立ち込めています。今日の夕方は雨が降る予報なので、少しでもほこりがおさまってくれると助かるのですが」と話していました。
真備地域では、すべての福祉施設が建物の2階まで水没する被害に見舞われました。AARは、福祉施設の復旧を担うボランティアの取りまとめを行う同法人を支援するため、情報の集約・発信に必要な、パソコンやプリンター、コピー用紙などを提供しました。
食事で笑顔になってもらえるように...炊き出しを継続
継続して実施している倉敷市立二万小学校での炊き出しでは、から揚げ丼、そうめん、ゆで卵、キュウリの浅漬け280食を提供しました。一時大雨が降るなど不安定な天候となる中、地域の方々にもご協力いただきました。日中、多くの避難者が自宅に戻り清掃をしていますが、中には自宅のあまりの変わりように、涙する姿も見られました。犬を飼っている避難者は体育館に入ることができず、学校の渡り廊下や車中での寝泊まりを余儀なくされています。長引く避難生活に体調不良を訴える方もおり、急病人を看護するための冷暖房付きコンテナの設置工事が始まりました。避難者が寝泊まりする体育館には、プライバシーを守るための仕切りが搬入されたものの組み立てられておらず、環境改善が急がれます。
避難所でのニーズは刻々と変化しています。緊急募金に、皆様のご協力をどうぞお願いいたします。
緊急募金にご協力ください
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【ご寄付くださる皆様へ】皆様のご寄付は、ご指定の活動に活用させていただきますが、被災状況やニーズの変化などによっては、当初の計画よりも早い段階で活動を終了することもございます。それにより活動に必要な額をご寄付が上回った場合には、次なる緊急支援などに活用させていただきます。あらかじめご了承ください。