北海道地震:厚真町で炊き出しを行っています
北海道地震 緊急支援を開始しました
AAR Japan[難民を助ける会]では、9月6日未明に北海道で発生した地震の被災者支援を実施しています。
9月6日の夕方、AARの理事でありNPO法人ピースプロジェクトを主宰する加藤勉が仙台港よりフェリーで出発。翌7日昼に苫小牧港に到着し、同日夜より、甚大な被害を受けた厚真町の避難所となっている上厚真小学校で炊き出しを開始しました。
7日夜は、仙台などで仕入れた材料で作ったカレーライスを提供しました。避難されている方々もお手伝いくださり、また、炊き出しを聞きつけた近隣の農家の方がトマトやキュウリ、オクラなどの野菜を差し入れしてくださいました。
上厚真小学校には25名の方が避難されています。停電しているなか、自宅で避難されている方も来てくださり、70食を提供いたしました。
地震の前日の台風で栽培用のハウスが壊れ、さらに翌日の地震で自宅まで被害にあったという方もいらっしゃいましたが、食事の後は、「あ〜生き返った」「温かい食事で元気が出た」といった声がきかれました。
8日昼は、ご飯と鮭フレーク、梅干し、海苔などを50食、夜は豚丼を100食提供しました。上厚真小学校で炊き出しを行っていることが広まり、多くの皆さまが食事をとりに来られました。取りに来られない高齢者の元に配達してくださる方、野菜を提供してくださる方、自宅の冷蔵庫にあった肉をもってきてトマト煮込みを作ってくださる方など、地域の皆さまにも大変ご協力いただきました。
9日昼は、昼は鳥のから揚げ80食、夜は鶏肉と人参、じゃがいもの煮物を100食提供しました。どちらも大変好評で、「できれば帰らないでずっといてほしい」と話す方もいらっしゃいました。
本日10日より緊急支援チーム第二陣として、事務局長の堀江良彰をはじめとする4名が追加で現地に入っています。炊き出しを継続するとともに、胆振地方東部の福祉施設などを回り、被災状況を調査し、必要とされる支援を実施してまいります。
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