九州豪雨:被災地の方々のあたたかさに触れて
記録的な豪雨による被害は、九州から東日本へと広がっており、各地で洪水や土砂崩れ、河川の決壊などが起きています。このたびの豪雨により亡くなられた方々に哀悼の意を捧げ、ご遺族にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
AAR Japan[難民を助ける会]は、7月4日から障がい関連団体と情報共有して調査を開始するとともに、7月5日からはNPO法人ピースプロジェクトと協働し、熊本県八代市と葦北郡芦北町の避難所で炊き出しを行っています。7月8日の夕飯はさば味噌定食と玉ねぎのお味噌汁を、避難所となっている八代市千丁コミュニティセンターで50食、同じく避難所の芦北市しろやまスカイドームで100食ご提供しました。「わっ、美味しそう」という嬉しいお声を聞くことができました。
今回の炊き出しも、地元の方々に助けていただきました。「わざわざ遠いところからありがとうございます」といったお言葉をいただくのはもちろんのこと、炊き出し器材をお借りしたレンタル店のスタッフの方も「熊本地震のときにも来てくださったんですもんね」「お身体に無理のないように気をつけてください」とあたたかい労いの言葉をいただきました。
食材を購入しているスーパーの店員さんや店長さんも「熊本のためにありがとうございます」と言っていただき、荷物を車まで運んでくださいました。炊き出しの現場でも「これ食べてね」と差し入れも頻繁にいただき、農家の方から「炊き出しに使って欲しい」と精米したてのお米までいただきました。また、東京から来たNPO法人ピースプロジェクトのボランティアスタッフは、新型コロナウイルスの抗体検査の陰性証明をいち早く取得して現場入りしてくれました。熊本地震の際に作り上げたネットワーク、地元の方々の応援、そしてボランティアスタッフの皆さんのご協力を得て、コロナ禍で思うように動けない中、炊き出しを継続することができています。(写真はすべて2020年7月8日撮影)
AARは現在、障がい関連団体を通じて情報収集を行っています。調査結果をもとに、本日緊急支援チームを被災地域へ派遣し、障がい者施設や避難所などへの物資配付を行います。
引き続き、皆さまのご協力をお願いいたします。
緊急募金にご協力ください
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【ご注意】銀行からのお振り込みは、こちらでお振り込み人さまを特定できません。 九州南部豪雨被災支援にご寄付くださる場合は、振込人名の後に「九州豪雨」とご記入ください。 ※振込手数料はご本人さまのご負担になります。 コンビニで下記のボタンからお手続きください。払込用紙(ハガキサイズ)をお送りいたしますので、コンビニにお持ちになってお支払いください。 ※株式会社Eストアーのネットショップ「ショップサーブ」を利用しています。 ※手数料330円はご本人さまのご負担になります。 郵便振込で以下の口座番号と加入者宛にお振り込みください。 ※備考欄に「九州豪雨」とご記入ください。
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【ご寄付くださる皆さまへ】皆さまのご寄付は、ご指定の活動に活用させていただきますが、被災状況やニーズの変化などによっては、当初の計画よりも早い段階で活動を終了することもございます。それにより活動に必要な額をご寄付が上回った場合には、次なる緊急支援などに活用させていただきます。あらかじめご了承ください。
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