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国際交流サロン「語り合おう、地雷問題!~地雷被害者とともに~」
難民を助ける会創立30周年&オタワ条約発効10周年 記念
「語り合おう、地雷問題!―地雷被害者とともに―」
ウガンダ、ラオス、カンボジアの地雷被害者と語り合う「国際交流サロン」を開催します
地雷・不発弾の被害者が体験したことや思いを直接聴いて、地雷問題に正面から向き合い、自分にできることは何かを考えてみませんか?
地雷で重傷を負い、自らその経験を世界各地で語り続けてきたマーガレット氏による基調講演、そして後半ではアジア・アフリカ3カ国の、地雷・不発弾の被害に遭いながらそれを乗り越えてこられた方々(サバイバー)とのお話を通じて、地雷問題を身近に感じてください。
アフリカやアジアのコーヒーとお菓子をご用意してお待ちしております。
※日本語通訳つき
基調講演
- マーガレット・アレク・オレクさん(ウガンダ、女性、52歳)
地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)大使、ウガンダ・ランドマイン・サバイバー協会代表
サロンスピーカー
- チャンサモン・ブンサヤソンさん(ラオス、女性、29歳)
- チャンタフォン・ブンサヤソンさん(ラオス、女性、6歳)
- ラット・リーブさん(カンボジア、男性、24歳)
- ミーン・サリムさん(カンボジア、女性、27歳)
後半では、スピーカーを囲んで、ウガンダ、カンボジア、ラオスの3グループに分かれたセッションを行います。お申込みの際にご希望のグループ(国)名をお知らせ下さい。ウガンダのグループの使用言語は英語のみ(通訳なし)になります。なお、各グループの人数を調整させていただくため、ご希望に添えない場合がございますこと、ご了承下さい。
日時 | 2009年3月23日(月)午後3時30分~5時40分 |
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場所 | 学習院女子大学 236教室(2号館3階) (東京都新宿区戸山3-20-1、東京メトロ副都心線「西早稲田」駅徒歩1分、東京メトロ東西線「早稲田駅」徒歩10分、JR山手線/西武新宿線「高田馬場」駅徒歩15分) |
参加費 | 無料 |
申込 | こちらのお申込フォーム、またはお電話03-5423-4511にて事前にお申込ください |
定員 | 70名(先着順、要事前申込) |
後援 | 地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL) |
協力 | 学習院女子大学 伊藤研究室 |
参加者プロフィール
マーガレット・A・オレク(ウガンダ)
52歳。10年前、乗っていたバスが対戦車地雷を踏み、右足を失う。現在は地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)大使、ウガンダ地雷生存者協会代表として、世界中の国際会議などで地雷問題解決の重要性を訴えている。5人の子どもをもつシングルマザー。
ラット・リーブ (カンボジア)
23歳。13歳のときに叔父と畑に行って地雷の爆発に遭う。左足を失い、義足をつけている。難民を助ける会の職業訓練校を卒業し、現在はテレビ・ラジオの修理店を営む。
ミーン・サリム(カンボジア)
25歳。16歳のとき、農作業中に地雷を踏んで被災。左足を失い、義足をつけている。難民を助ける会の職業訓練校を卒業し、現在は作業所でバッグの縫製をしている。
チャンサモン/チャンタホン・ブンサヤソン親子(ラオス)
母:28歳。2年前に村の中で家族で作業中に、一緒にいた男の子が信管の鉄を取ろうとして不発弾が爆発。男の子は亡くなり、娘とともに被害に遭う。脚に運動・感覚障害が残り、痛みが伴う。村のヘルスセンター薬剤部に勤務。
娘:6歳。母とともに被害に遭う。爆発時に飛んできた破片で手にけがをし、傷跡が残る。現在幼稚園に通っている。