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子どもたちにきれいな水を:2013夏募金のお願い
AAR Japan[難民を助ける会]は、南スーダン共和国の圧倒的に水が足りていない地域で、
井戸をつくり、安全な水を届ける活動を行っています。
汚れた沼や池の水を飲み、消えてゆく幼い命。ただただ、水を汲むために終わる少女の一日。
そんな南スーダンの子どもたちの状況を変えたい。
夏募金にご協力をお願いします。
「7年前、AARが村に井戸をつくりました。
私たちの生活は、大きく変わりました。」
AARは、スーダンの内戦終結の翌年2006年から、南スーダン共和国の東工クアトリア州で井戸や給水塔をつくっています。これまでに129基の井戸と6つの給水塔を完成させました。その利用者は約70万人。川や沼、溜池の水を使っていた方々が、安全な水を使えるようになりました。
以前は……
井戸ができると……
井戸をつくる際には、村人に正しい管理の方法を伝えたり、壊れた場合も修理ができる人材を育てています。また、井戸完成後も、定期的に訪問し、正しく使われているかを確認しています。
「AARが村に井戸をつくってからは、とっても楽になったし、友達と遊ぶ時間も増えたよ」
現場で活動にあたる駐在員・角谷亮からのメッセージ
南スーダン駐在代表 角谷亮
2010年4月よりスーダン南部(現・南スーダン共和国)カポエタ事務所駐在。日本とは文化も習慣も違う同国で、水・保健・衛生事業などさまざまな活動を実施。今年駐在4年目を迎える。兵庫県出身、30歳。