下記のイベントは終了/申込受付終了いたしました。
2月17日 中村紘子×山田和樹 初共演によるチャリティコンサート
皇后陛下のご来臨を賜り、盛会のうちに終演いたしました。当日の募金額は1,186,373円となりました。世界各地での地雷・不発弾対策活動のために大切に活用させていただきます。ご来場、ご協力くださったすべての皆さまに心より御礼申し上げます。(2014年2月18日) |
2014年2月17日、サントリーホール大ホールで、収益は地雷対策活動に
AAR Japan[難民を助ける会]が創立35周年を記念して、日本ロレックスのサポートによりお贈りする特別プログラムの第1弾。ピアニストの中村紘子さんが日本のクラシック音楽界注目の若手アーティストたちと初共演します。どうぞご期待ください。
コンサートの収益は、地雷対策活動に充てさせていただきます。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
出演
- 中村 紘子(ピアノ)
- 横浜シンフォニエッタ(管弦楽)
- 山田 和樹(指揮)
曲目(都合により予告なく変更される可能性もございます。ご了承ください)
- 上田真樹/オーケストラのための『あけぼの』
- モーツァルト/交響曲第39番 変ホ長調 K.543
- ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
日本ロレックス提供 AAR創立35周年記念チャリティコンサート#1
日時 | 2014年2月17日(月)午後7時開演(午後6時15分開場) |
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場所 |
サントリーホール 大ホール |
料金 |
S席:6,000円 A席:5,000円 B席:4,000円 P席:2,500円(チケットの発送は1月以降を予定しています) |
お申し込み |
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その他 | ・配送日時と配送方法の指定はできません。 ・車いす専用のお席もございます。 ・未就学児童のご入場はご遠慮ください。 |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
共催 | 社会福祉法人 さぽうと21 |
協力 | ジャパン・アーツ |
特別協賛 | 日本ロレックス株式会社 |
出演者プロフィール
中村 紘子 -なかむら ひろこ- (ピアノ)
早くから天才少女として名高く、第28回音楽コンクールにおいて史上最年少で第1位特賞を受賞。ただちに翌年、N響初の世界一周公演のソリストに抜擢され華やかにデビュー。その後、ジュリアード音楽院に留学、第7回ショパン・コンクールで日本人初の入賞と併せて最年少者賞を受賞。以後今日に至るまで中村紘子の名は日本のピアニストの代名詞となり、その演奏は国内外3700回を越える演奏会を通じて聴衆を魅了し続けている。2009年9月にはデビュー50周年を迎え、80回を越える「デビュー50周年記念コンサート」を行った。
1968年ソニー・レコードの専属第1号アーティストになって以来50点近いレコード・CDをリリース。2009年には『デビュー50周年記念アルバム』10枚組BOXセットがレコード芸術誌の第47回「レコード・アカデミー賞」(特別部門企画・制作)を受賞した。
またチャイコフスキー、ショパンをはじめ数多くの国際コンクールの審査員を歴任し、その体験に基づく最初の著書『チャイコフスキー・コンクール』は、文明論としても高く評価され第20回大宅壮一ノン フィクション賞を受賞するなど、「文武両道」のスーパーレディぶりは名高い。
日本芸術院賞・恩賜賞、紫綬褒章の他、アルトゥール・ルービンシュタイン・ゴールドメダル、ポーランド共和国コマンダリー勲章、ポーランド共和国文化勲章「グロリア・アルティス」ゴールドメダルなどピアニストとしての国際的受章も多い。
現在、浜松市音楽文化顧問、浜松国際ピアノアカデミー 音楽総監督、学校法人北鎌倉女子学園理事・評議員、社団法人日本クラシック音楽事業協会顧問、独立行政法人日本芸術文化振興会評議員を務める。
2014年のシーズンにはデビュー55周年を迎え、東京交響楽団と35年連続36回目となるニューイヤーコンサートに始まり、リサイタルや各オーケストラとの共演など意欲的な活動を行なう予定である。
公式ホームページ http://nakamurahiroko.com
山田 和樹 -やまだ かずき-(指揮)
1979年、神奈川県生まれ。東京藝術大学指揮科卒業。指揮法を松尾葉子・小林研一郎の両氏に師事。2009年、第51回ブザンソン国際指揮者コンクールに優勝、併せて聴衆賞も獲得。ただちにモントルー=ヴェヴェイ音楽祭にてBBC交響楽団を指揮してヨーロッパデビュ一。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮、すぐに再演が決定する。2010年には、小澤征爾氏の指名代役として、カザルスホールでの演奏会、スイス国際音楽アカデミーにて指揮したほか、小澤氏の推薦により、サイトウ・キネン・オーケストラを指揮、好評を博した。2011年、出光音楽賞受賞。2012年、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞受賞。現在、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、横浜シンフォニエッタ音楽監督、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢ミュージック・パートナー、仙台フィルハーモニー管弦楽団ミュージック・パートナ一、東京混声合唱団レジデンシャル・コンダクター。2012年8月には、サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本にて小澤征爾氏の代役としてオネゲル作曲「火刑台上のジャンヌ・ダルク」を、サントリー芸術財団サマーフェスティヴァルではクセナキス作曲「オレステイア三部作」を続けて指揮、好評を博した。ベルリン在住。
横浜シンフォニエッタ(管弦楽)
1998年指揮者山田和樹(音楽監督)を中心に「TOMATOフィルハーモニー管弦楽団」として結成。東京藝術大学卒業生・在学生を中心に構成される。99年12月川口リリアホールにて公式デビュー。2001年3月より神奈川県立音楽堂にて「音楽たまて箱シリーズ」に参加、05年11月「横浜シンフォニエッタ」に改名し横浜市を中心に活動するプロオーケストラとして活動を開始。08年4月第1回演奏会を行いソリストにヴァイオリニスト宮本笑里を迎える。08年11月ミュージックアドヴァイザーに小林研一郎が就任。09年9月第51回ブザンソン国際指揮者コンクールにて音楽監督山田和樹が優勝。09年10月第2回演奏会「ブザンソン国際指揮者コンクール優勝記念」の凱旋公演を行う。エクストンよりCD「ビゼー・モーツァルト/二つのハ長調交響曲」「メンデルスゾーン・ブラームス/ヴァイオリン協奏曲」をリリース。10年1月「一般社団法人横浜シンフォニエッタ」設立。11年12月CD「シューベルト/交響曲第8番『グレート』」をリリース。13年1月横浜シンフォニエッタレーベルTOMATONEを設立、初リリースとなる「プロコフィエフ/交響曲第1番『古典』・ライネッケ/フルート協奏曲」をリリース。同月、日本の団体として初めてラ・フォル・ジュルネ・ドゥ・ナント(フランス)に招待され、7公演をおこない大好評を得る。13年8月 第62回 2013年度横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。
公式ホームページ http://yokohama-sinfonietta.jp/
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