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チャリティ朗読コンサート〈地雷ではなく花をください〉
コンサートの純益と当日のご寄付は合わせて1,549,980円となりました。ネパール地震緊急支援のためにお寄せいただいた214,574円を除き、地雷・不発弾対策活動のために大切に活用させていただきます。ご来場・ご協力くださった皆さまに心より御礼申し上げます。(2015年5月20日) |
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【当日曲目の変更がありました】 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番より第1楽章 → ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番より第1楽章 【当日のアンコール】 カッチーニ:アヴェ・マリア(ソプラノ:コロンえりか、ピアノ:碓井俊樹)(2015年5月1日) |
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来場のお客様に「花の種」(シードペーパー)をプレゼント! あなたの手で花を咲かせてください。(協力:日本ロレックス株式会社、有限会社スープ) |
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【原画展のお知らせ】 当日ホールロビーにて葉祥明さんによる「地雷ではなく花をください」の貴重な原画を展示します。お楽しみに! |
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チャリティ朗読コンサート・・・テーマは「地雷」
世界中で、難民キャンプや災害の現場に駆けつけ、緊急・復興支援を行っているAAR Japan[難民を助ける会]。そのAARが4月29日、「地雷」をテーマにチャリティコンサートを行います。現在、AARが支援しているシリア難民の中にも、隣国に逃れる際に国境地帯に埋設された地雷を踏んで命を落としたり、足を失ったりする人が後を絶ちません。「悪魔の兵器」と呼ばれる地雷は今も、ただでさえ苦境にある人をさらなる困難に陥れているのです。
コンサートのみどころは、2010年にジュネーヴ国際コンクールで優勝した若きピアニスト・萩原麻未さんら、多彩なアーティストによるクラシック音楽。そして、AARが1996年に刊行して以来、発行部数58万部超を誇る絵本『地雷ではなく花をください』を、舞台に映画に幅広く活躍し、ますます輝きを増している女優・宮沢りえさんに朗読していただきます。女性として、母として、この非人道的な兵器がこれ以上人を傷つけることを阻止したい。その朗読は聞く人の心を揺さぶり世界中で紛争のため苦しんでいる人々に思いをめぐらさずにはいられないでしょう。
コンサートの収益は、AARが行っている地雷・不発弾対策活動に活用させていただきます。
AAR Japanチャリティ朗読コンサート 〈地雷ではなく花をください〉
日時 |
2015年4月29日(水・祝)14時開演 (13時15分開場) |
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会場 |
サントリーホール 大ホール(東京都港区赤坂1-13-1) |
出演 |
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曲目 |
※出演者、曲目等は都合により予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。 |
料金 |
S席:6,000円/A席:5,000円/B席:4,000円/P席:4,000円
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お申し込み | 2月23日(月)10時からチケット販売開始。
AARまでお電話(03-5423-4511)またはホームページからお申込みいただけます。 |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
協力 | 社会福祉法人さぽうと21 |
後援 |
在日アフガニスタン・イスラム共和国大使館、在日カナダ大使館、在日カンボジア王国大使館、在日スーダン共和国大使館、在日ベネズエラ・ボリバル共和国大使館、在日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館 |
特別協賛 |
日本ロレックス株式会社 |
出演者
萩原麻未(ピアノ)
2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。広島県出身。第27回パルマドーロ国際コンクールにて史上最年少の13歳で第1位。広島音楽高等学校を卒業後渡仏し、パリ国立高等音楽院及び同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、モーツァルテウム音楽院を卒業。現在、パリを拠点に日本、フランス、スイス、ドイツ、イタリアなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。これまでに、NHK響、大阪フィル、 群馬響、札幌響、新日本フィル、仙台フィル、中部フィル、東京響、東京フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィルといった国内主要オーケストラのほか、スイス・ロマンド管、南西ドイツ放送響、フィルハーモニア台湾、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカスなどの国外オケとも共演 を重ねている。近年では広島市民賞のほか、第13回ホテルオークラ音楽賞、第 22 回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰(国際芸術部門)など多数受賞。
宮沢りえ(女優)
女優。映画、舞台、ドラマ、CMと幅広く活動中。88年、『ぼくらの七日間戦争』で映画初主演。02年には『華の愛 遊園驚夢』でモスクワ国際映画祭最優秀女優賞、山田洋次監督初の時代劇『たそがれ清兵衛』で第26回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、吉田大八監督『紙 の月』での第27回東京国際映画祭 最優秀主演女優賞受賞等、舞台においても、「透明人間の湯気」「人形の家」で、読売演劇大賞最優秀女優賞、「MIWA」で、菊田一夫演劇賞を受賞するな ど、その演技力は高い評価を得ている。
主な出演作
映画『たそがれ清兵衛』(02)『父と暮せば』(04)、『トニー滝谷』(05)、『花よりもなほ』(06)『オリヲン座からの招待状』(07)、舞台「透明人間の蒸気」 (04)、「人形の家」(08)、「下谷万年町物語」(12)、「MIWA」(13)、「海辺のカフカ」(14)「火のようにさみしい姉がいて」(14) など。
15年には、舞台「三人姉妹」出演、「海辺のカフカ」にて初のワールドツアーが予定されている。
プラジャーク弦楽四重奏団
1972年、プラハ音楽院内で結成。同音楽院や米シンシナティ大学にてスメタナ、ラサール、ヴラフの各四重奏団のメンバーに師事。1974年のチェコ音楽年にプラハ音楽院室内楽コンクールで優勝。1975年プラハの春音楽祭で演奏し、1978年にはエヴィアン弦楽四重奏コンクールで第1位を獲得。同時にコンクールにおける最優秀録音に授与されるラジオ・フランス特別賞にも輝く。翌年、プラハの春音楽祭賞を受賞。
- レオシュ・チェピツキー(ヴァイオリン)
- ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン)
- ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)
- ミハル・カニュカ(チェロ)
池松宏(コントラバス)
NHK交響楽団首席奏者、ニュージーランド交響楽団首席コントラバス奏者を務めたのち、2014年4月から東京都交響楽団首席奏者。現在、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京アンサンブル、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。国立音楽大学客員教授。世界のトップ・コントラバス奏者の一人として一層の注目を集めている。