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6/1(木)研究会 「開発途上国における社会福祉サービス提供型事業の持続可能性を考える ~ラオス車いす事業を通じて~」
社会福祉サービス提供型事業をいかに持続させられるか
AAR Japan[難民を助ける会]は2000年12月から2011年5月まで、ラオスで車いす事業を実施。以後はカウンターパートであった現地政府機関が外部団体による資金提供を受けて、車いす製造・提供サービスを継続しています。しかし現在に至るまでラオス政府からの支援は限られ、常に資金不足に悩まされています。
車いすといった医療リハビリ―テーション分野に限らず、就労・教育分野など社会福祉サービス提供型の事業は、開発途上国において大きな需要があり、成果も明白であるにも関わらず、事業を継続するには長期にわたる財源の確保などが課題となり、実施団体はジレンマを抱えます。
研究会では、AARラオス・ビエンチャン事務所の岡山典靖がラオスでの車いす事業とその移管後の体制についてご報告し、開発途上国における社会福祉サービス提供型事業とその成果の持続性をいかにして図るか、出席者とのディスカッションを交えて考えていきます。
ご関心のある皆さまのご来場をお待ちしております。
研究会 「開発途上国における社会福祉サービス提供型事業の持続可能性を考える ~ラオス車いす事業を通じて~」
日時 |
2017年6月1日(木)午後6時30分―午後8時30分 |
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会場 |
AAR事務所 6F交流スペース |
参加費 |
無料 |
定員 |
40名(先着順・事前にお申込みください) |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
岡山 典靖(AARラオス・ビエンチャン事務所)
2004年6月よりラオス・ビエンチャン事務所に駐在し、車いすの製造・普及、障がい者の収入向上、車いすバスケットボールの活動など、障がい者支援に従事。2011年東日本大震災、カンボジア水害、2013年フィリピン台風、2015年ネパール地震などの緊急支援にも従事。愛知県出身