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熊本・福岡・松江でのトークイベントに登壇しました

2015年06月09日  トルコ啓発緊急支援
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長崎書店は熊本の老舗書店です。複雑なシリア情勢と難民のおかれた厳しい状況に聞き入る参加者の皆さん。(2015年5月20日)

シリア危機に日本人として何ができるのか

5月20日から23日にかけて熊本、福岡、松江の書店で開催された、シリア難民に関するトークイベント『日本人とシリア難民とイスラム国―フォトジャーナリスト×人道支援』に、AARの景平義文が登壇しました。このイベントは、フォトジャーナリスト・川畑嘉文さんの著書の出版記念として開催されたもので、川畑さんと、出版元である株式会社新評論、そして会場となった各書店のご協力で実現しました。

シリア難民の方々はどのような苦悩を抱えながら生きているのか? それを伝え続けるフォトジャーナリストと、そうした人々にこそ支援を届けようと奮闘する人道支援団体。トルコでの支援活動に従事する景平と、世界の紛争地やAARをはじめ国際協力の現場を撮り続けている川畑さんが、シリア情勢の解説とともに、現場で何が起こっているのか、なぜ現場に行き続けるのか、語りました。

熊本で24人(会場:長崎書店)、福岡で26人(会場:ブックスキューブリック)、松江で24人(会場:アルトスブックストア)がご参加くださいました。活発な質疑と意見交換も行われ、終了後のサイン会や書籍の販売会も盛況。AARの支援者の方々も駆けつけてくださり、賑やかなイベントとなりました。

ご参加くださった皆さま、貴重な機会を提供くださった新評論および書店の皆さま、そしてAARの活動を伝え続けてくださる川畑さん、心より御礼申し上げます。

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福岡の会場となったブックスキューブリックの代表、大井実様から冒頭に熱いご挨拶をいただきました(2015年5月20日)

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アルトスブックストアは『世界の夢の本屋さん2』(エクスナレッジ)でも紹介される魅力あふれる書店。中央は代表の西村史之様(2015年5月23日)

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どんな思いで写真を撮り続けているのかを語り、「あなたならどう行動しますか?」と参加者に問いかけるフォトジャーナリストの川畑嘉文さん(2015年5月23日)

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「遠い話と考えず、自分には何ができるかを考えることが大事」と訴えるAARの景平義文(2015年5月23日)

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