熊本・福岡・松江でのトークイベントに登壇しました
シリア危機に日本人として何ができるのか
5月20日から23日にかけて熊本、福岡、松江の書店で開催された、シリア難民に関するトークイベント『日本人とシリア難民とイスラム国―フォトジャーナリスト×人道支援』に、AARの景平義文が登壇しました。このイベントは、フォトジャーナリスト・川畑嘉文さんの著書の出版記念として開催されたもので、川畑さんと、出版元である株式会社新評論、そして会場となった各書店のご協力で実現しました。
シリア難民の方々はどのような苦悩を抱えながら生きているのか? それを伝え続けるフォトジャーナリストと、そうした人々にこそ支援を届けようと奮闘する人道支援団体。トルコでの支援活動に従事する景平と、世界の紛争地やAARをはじめ国際協力の現場を撮り続けている川畑さんが、シリア情勢の解説とともに、現場で何が起こっているのか、なぜ現場に行き続けるのか、語りました。
熊本で24人(会場:長崎書店)、福岡で26人(会場:ブックスキューブリック)、松江で24人(会場:アルトスブックストア)がご参加くださいました。活発な質疑と意見交換も行われ、終了後のサイン会や書籍の販売会も盛況。AARの支援者の方々も駆けつけてくださり、賑やかなイベントとなりました。
ご参加くださった皆さま、貴重な機会を提供くださった新評論および書店の皆さま、そしてAARの活動を伝え続けてくださる川畑さん、心より御礼申し上げます。