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7月14日(木)独立直後の南スーダンでの活動を報告します
世界でいちばん新しい国で
2011年7月、アフリカに新しい国が生まれます。現在のスーダンから独立する「南スーダン共和国」(仮称)です。20年以上にわたって南北が対立した内戦が2005年に終結したことを受けて、今年1月に独立の是非を問う住民投票が行われ、南部の10の州が7月から新しい国家としてスタートを切ることになりました。
難民を助ける会は、スーダン南部で2005年より支援活動を続けています。これまでに約90本の井戸と4基の給水塔システムを建設し、安全な水が供給されるようになりました。また、産婆や保健ボランティアの人材を育てる活動を行い、地域の人々の健康促進に貢献しています。
今回の活動報告会では、スーダン南部から駐在員2名が帰国し、肌で感じた独立前後の情勢や、難民を助ける会の支援活動についてお話しします。また、東京でスーダン事業を支える担当職員や、歴代のスーダン駐在員も参加予定。スーダン北部でも支援活動を続けている難民を助ける会の経験を活かして、南スーダンに迫ります。
世界でいちばん新しい、アフリカ54番目の国の最新情報を、ぜひ、聞きにいらしてください。
南スーダン活動報告会「世界でいちばん新しい国で」
日時 |
2011年7月14日(木) 午後6時30分~8時 |
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会場 |
難民を助ける会事務所3階会議室 |
参加費 | 無料 |
定員 |
50名(先着順、要事前申し込み) |
報告者紹介
角谷 亮(かくたに りょう)
2010年4月よりスーダン・カポエタ事務所に駐在。大学では英米語学を専攻。卒業後、派遣員として在外公館に2年半勤務。その後、難民を助ける会へ。2007年から2010年までタジキスタンに駐在。(兵庫県出身)
豊井 彰一(とよい しょういち)
2010年6月よりスーダン・カポエタ事務所駐在。大学卒業後、民間企業に勤務。その後、青年海外協力隊員としてウガンダでの村落開発に携わり、帰国後難民を助ける会へ。(兵庫県出身)