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10月26日(水) ラオス不発弾対策活動報告会を開催します
インドシナ戦争中、ラオスにはクラスター爆弾を含む累計200万トンもの爆弾が落とされました。その結果、現在のラオスは世界で最も深刻な不発弾汚染国ととなっています。
毎年推計100~300人の死傷者が出ていると言われ、大半が農作業やたき火など、日常の生活の中での被害です。山がちな地形のため医療機関へのアクセスが難しく、統計では、早急に適切な処置を受けられないまま約4割の人々が亡くなっているとも言われています。
難民を助ける会は、不発弾事故が多く発生している北東部のシェンクワン県で、事故が起きたときに一人でも多くの命が助かるよう、村人を対象とした応急処置の研修を実施しています。医療体制が整わないラオスの山村で、不発弾事故が起きた際、村人自身の力で被害を最小限に抑えられるようことを目指し、現地で支援活動に直接携わる看護師の山下祐美子と林曜子が、不発弾の被害者を減らすための取り組みについてご報告します。
ラオスにおける不発弾対策活動報告会
日時 |
2011年10月26日(水) 午後6時30分~8時00分 |
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会場 |
難民を助ける会事務所3階会議室 |
参加費 | 無料 |
定員 |
50名(先着順、要事前申し込み) |
報告者紹介
山下 祐美子(やました ゆみこ)
2010年10月よりラオス駐在。大学卒業後、看護師として病院に勤務。その後、イギリスの大学院で保健システム管理について学ぶ。帰国後、難民を助ける会へ。(千葉県出身)
林 曜子(はやし ようこ)
2010年12月よりラオス駐在。大学でフランス語とフランス植民地政策史を学ぶ。航空会社などを経て、在外公館に勤務。帰国後、難民を助ける会へ。(愛知県出身)