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11月16日 シンポジウム「人道支援と危機管理」
大災害や紛争の現場で、どう安全を確保し、どこまで活動するのか
昨年11月、AAR職員の宮崎淳さんが、トルコ大地震の緊急支援活動中に再度襲った地震により亡くなるという事故が起こりました。その日から一年の節目に、AARと立教大学との共催でシンポジウムを開催します。
人道支援の活動は、紛争や自然災害という危険のなかで行われます。いかに職員の安全を確保し、どこまで支援の前線を伸ばしていくべきなのか。これからの人道支援とその危機管理のあり方を考えます。
シンポジウム「人道支援と危機管理」
日時 | 2012年11月16日(金)18:40-21:00(18:20受付開始) |
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会場 |
立教大学池袋キャンパス 11号館地下1階 AB01教室 東京都豊島区西池袋3-34-1 |
参加費 | 無料 |
定員 | 500名(先着順) |
主催 | 立教大学、AAR Japan[難民を助ける会] |
【基調報告】人道支援要員が直面する危機
長 有紀枝 (立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授、AAR Japan 理事長)
難民を助ける会・旧ユーゴスラビア駐在代表、専務理事・事務局長などを経て、2008年7月より同理事長。現在、ジャパン・プラットフォーム(JPF)理事、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授、相馬市復興会議顧問会議委員を務める。
パネルディスカッション
渡部 正樹(国連人道問題調整事務所(OCHA)神戸事務所長)
海外経済協力基金(現在の国際協力機構)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)を経て、2008年5月よりOCHAニューヨーク本部勤務(スリランカ及び東日本大震災を担当)。2012年1月より現職。
加藤 安孝(日本赤十字社医療センター 国際医療救援部)
1990年に日本赤十字社に入社。国際赤十字の要員としてソマリア、北コーカサス(チェチェン紛争)、アフガニスタン等の紛争地域、スマトラ等の自然災害、チェルノブイリ原発事故等の復興支援など、約20カ国で事業に携わる。元在スリランカ日本赤十字社首席代表。
堀江 良彰(AAR Japan 事務局長)
大学院(国際法)修了後、民間企業に6年間勤務し、国際輸送・輸出入通関業務などを担当。2000年1月より難民を助ける会に勤務し、チェチェン、カンボジア、アフガニスタン支援事業等に関わる。2005年4月より現職。
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