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3月9日 震災から2年報告会―これからも東北とつながるために
支援の現場から見た被災地の今―特別ゲストに江戸家猫八さんを迎えて
東北の復興のために、個人として、企業として、そして支援団体として、これから何ができるでしょうか。
AAR Japan[難民を助ける会]はこの2年間、岩手、宮城、福島で、特に困難な状況にある障害者の方々、原発事故の影響下にある方々への支援を中心に活動を行ってきました。
深い心の傷。故郷に帰る目処のたたない不安といら立ち。仕事の再開に立ちふさがる厚い壁。
現地で活動を続けてきたスタッフが、様々な困難に立ち向かう被災地の方々の今の姿と、現在の活動をご報告します。特別ゲストには、AARと一緒に被災地をまわって笑顔と元気を届けている江戸家猫八さんをお招きし、猫八さんが見た被災地の姿を語っていただきます。
被災した障害者施設で作られた商品の販売会も同時開催!
これからも東北とつながっていくために何ができるか、一緒に考えませんか。
※手話通訳付き、点字資料のご用意があります。
AARの東北支援活動についてはこちらをご覧ください。
東日本大震災 活動報告会
日程 |
2013年3月9日(土) 13:00~15:30(開場:12:30) |
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会場 |
プレスセンターホール
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内容(予定) |
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参加費 | 無料 |
定員 |
180名(先着順、要事前申し込み) |
後援 | 東京コミュニティカレッジ |
登壇者のプロフィール
野際 紗綾子(のぎわ さやこ) AAR 東北事務所長
東日本大震災発生2日後から被災地に入り、東北事務所長として支援活動を行っている。2012年4月より岩手県障がい福祉復興推進委員、7月よりせんだい・みやぎNPOセンター評議員も務める。2005年より東京事務局でアジア事業や障害者支援事業を担当。2008年ミャンマーサイクロン、2010年パキスタン洪水など、多数の緊急支援活動に従事した経験をもつ。
横山 恵久子(よこやま えくこ) AAR 相馬事務所スタッフ・相馬市在住
東日本大震災時は、相馬市で自ら被災しながらも、個人で被災者支援を実施。その後AARのスタッフとして、相馬市内の全仮設住宅を戸別訪問しながら、被災されたひとりひとりに寄り添った支援活動を行う。
直江 篤志(なおえ あつし) AAR 東京事務局スタッフ
青年海外協力隊隊員として2年間ザンビアに赴任中に東日本大震災が発生。帰国後、被災者支援に携わりたいとAARへ。2011年10月より東京事務局にて、主に東北支援事業およびザンビアのHIV/エイズ対策事業に携わる。
特別ゲスト 四代目 江戸家 猫八 (えどや ねこはち)さん
動物の物まねで知られる猫八さんは、東日本大震災後、2011年4月にAARとともに宮城県石巻市牡鹿半島の小学校と避難所で公演を行ったのを皮切りに、2012年12月から2013年2月にかけては岩手、宮城、福島で巡回公演を実施。被災地にたくさんの元気と笑顔を届けています。
1949年東京生まれ。高校卒業後、父である三代目江戸家猫八に付いて修業を始める。その後、寄席を初め、テレビ、ラジオなどに出演。2004年には文化庁芸術祭優秀賞受賞。2009年に四代目江戸家猫八を襲名。現在は、寄席、テレビ、ラジオの他、環境や健康などをテーマに全国で講演活動も行っている。