下記のイベントは終了/申込受付終了いたしました。
講演会「殺人ロボットの禁止に向けて」
残席わずかとなりました。参加ご希望の方はAARまでお電話(03-5423-4511)にてお問い合わせください。 |
ロボットが人を殺す未来を望みますか?
自律的に周囲の状況を判断して移動し、偵察や攻撃を行う「殺人ロボット」の開発が進んでいます。実用化されれば、人間の判断なしに、ロボットが標的を攻撃することが可能になります。「殺人ロボット」が歩き回って人を殺す未来が訪れようとしているのでしょうか。
AAR Japan[難民を助ける会]は、「殺人ロボット反対キャンペーン」の一員として、同キャンペーンの技術顧問であるピーター・アサロ博士を迎えて講演会を開催します。この問題に関心のある方も初めて聞いたという方も、ぜひお越しください。
「殺人ロボット反対キャンペーン」は、完全自律型兵器の開発中止を求める世界的なNGOの集まりです。地雷禁止国際キャンペーンの初代コーディネーターとしてノーベル平和賞を受賞したジョディ・ウィリアムズほかの呼びかけで2013年4月に発足しました。AARは他の8つのNGOとともに、運営委員を務めています。
講演会「殺人ロボットの禁止に向けて」
日程 |
2013年11月8日(金) |
---|---|
時間 |
午後7時00分~8時30分(開場午後6時30分) |
会場 |
国際文化会館 講堂(東京都港区六本木5‐11‐16)
|
参加費 |
無料 |
定員 |
100名(先着順、事前にお申し込みください) |
スケジュール(予定) |
午後7時- 趣旨・経緯説明 長 有紀枝(AAR理事長・立教大学大学院教授) 午後7時10分- ピーター・アサロ氏講演「殺人ロボットの禁止に向けて」 午後8時-8時30分 質疑応答 |
言語 | 英語・日本語(同時通訳あり) |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
共催 | 殺人ロボット反対キャンペーン(Campaign to Stop Killer Robots) |
協力 | ヒューマン・ライツ・ウォッチ 東京オフィス |
この講演会は、科学研究費補助金「広域アジアの市民社会構築とその政治的課題」の助成を受けて行われます。
講演者
ピーター・アサロ博士
ロボット兵器規制国際委員会共同創設者・副会長。殺人ロボット反対キャンペーン技術顧問・スポークスパーソン。ニュースクール大学メディア学部准教授。人工知能、神経ネットワーク、自然言語処理、ロボット研究などを専門とする科学哲学者。近年は軍用ロボットや無人攻撃機の社会的、法的、倫理的な側面について、メディア理論と技術論の観点から研究を進めている。