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7/2(水)独立から3年 南スーダン駐在員帰国報告会
独立から3年 南スーダンの平和をあきらめない―駐在員・梅田直希とジャーナリストからの報告―
20数年にわたる内戦の末、2011年7月に独立した南スーダン共和国。昨年末、新しい国造りに奮闘する人々を襲ったのは、120万人もの避難者を生む新たな戦闘でした。
報告会ではジャーナリストの中坪央暁氏(国際開発ジャーナル社)が、複雑な紛争の歴史をわかりやすく解説。そして2年9か月の駐在を終えて帰国した梅田直希が、今回の戦闘でケニアのカクマ難民キャンプに逃れた南スーダン難民の現状と、今求められる支援を報告します。
「昨年末の戦闘で、南スーダンの人々は再び恐怖と混乱の中に投げ込まれてしまいました。でも、私は3年間の活動を通じて、人々のたくましさを実感してきました。だから希望を失わずに、 これからも支援を続けていきます。報告会では、窮地の中でもがんばる彼らの姿を伝えたいです」(梅田直希)
独立から3年 南スーダンの平和をあきらめない―駐在員・梅田直希とジャーナリストからの報告―
日時 |
2014年7 月 2 日(水) 18:30-20:30 (開場18:00) |
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会場 |
3×3 Labo(さんさんらぼ) 東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル3F |
参加費 |
無料 ※募金にご協力お願いします |
定員 |
80名(先着順、要事前申し込み) |
主催 |
AAR Japan[難民を助ける会] |
協力 |
エコッツェリア協会 |
発表者
中坪 央暁氏(なかつぼ ひろあき)
国際開発ジャーナル編集委員。全国紙ジャカルタ特派員、編集デスクなどを経て現職。インドネシア、東ティモール、アフガニスタン、パキスタンなどの紛争地を取材。2009年以降、国際協力機構(JICA)から派遣され、ウガンダ北部の平和構築支援、南スーダンの国造り支援を継続取材している。編著「UGANDA通信~北部復興支援の現場から」(国際開発ジャーナル社)、共訳「世界の少数民族~危機にたつ人びと」(明石書店)など。
梅田 直希(うめだ なおき)
AAR Japan[難民を助ける会]元南スーダン事務所駐在員
2011年8月より南スーダン駐在員として水・衛生事業に携わる。2014年5月に任期を終え、現在は東京事務所で支援事業を担当。短大卒業後、イギリスの大学に留学し開発学とアフリカ学を専攻。民間企業勤務、ウガンダでのボランティア活動を経てAARへ。愛知県出身。