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2/15(月) すべての子どもたちのために...インクルーシブ教育・現場からの報告
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ひとりひとりの"個性"に合わせた教育
「インクルーシブ教育」という言葉を聞いたことがありますか?障がいの有無、人種や言語の違いなどにかかわらず、すべての子どもたちがそれぞれの能力やニーズに合わせて受けられる教育のことをいいます。AAR Japan[難民を助ける会]は現在、ハイチ、カンボジア、タジキスタンの3ヵ国でこのインクルーシブ教育を推進しています。一朝一夕に結果が出るものではありませんが、それまで学校に通えなかった障がい児が学校に通えるようになったり、また障がいのない子どもたちにも思いやりの心がはぐくまれるなどのプラスの効果が現れています。このたび、言葉も文化も違うこの3ヵ国で活動する駐在員が一同に会し、これまでの取り組みで明らかになった課題や成果について比較・報告するセミナーを開催します。障がいや教育、国際協力、開発途上国に関心のある方のご参加をお待ちしております。
インクルーシブ教育 経験からひも解く成功のカギ ~途上国の現場から~
日時 |
2016年2月15日(月)午後6時00分―午後8時00分 |
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会場 |
ECOM駿河台2階(三井住友海上駿河台新館の横) 〒101-8011東京都千代田区神田駿河台3-11-1 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 聖橋口(徒歩5分) |
参加費 |
500円 |
定員 |
40名 |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
共催 | MS&AD ゆにぞんスマイルクラブ |
登壇者 |
河野眞杏林大学准教授・AAR理事、池上亜沙子(元AARハイチ事務所駐在員)、園田知子(AARカンボジア事務所駐在員)、荒木梢(AARタジキスタン事務所駐在員) |
河野 眞 (こうの まこと)
杏林大学保健学部准教授。作業療法士として病院勤務後、青年海外協力隊でマラウイに派遣。帰国後、2003年から栃木県の特別支援教育に専門家チームの一 員として参加。2008年からは那須塩原市で5歳児発達相談にも従事。AARでは2010年以降タジキスタンで障がい関連の事業に専門家として参加する。 2015年6月からAAR理事。福岡県出身
池上 亜沙子 (いけがみ あさこ)
2013年8月から2015年11月までAARハイチ事務所駐在。現在はAAR東京事務局勤務。大学卒業後、化粧品会社に勤務。退職後、英国の大学院で教育政策と国際開発を研究し、AARへ。宮城県出身
園田 知子 (そのだ ともこ)
2013年4月よりAARカンボジア事務所駐在。大学卒業後、在外公館勤務を経て、英国の大学院で教育開発を学ぶ。その後、青年海外協力隊員としてカンボジアで2年間、途上国の学校運営に携わり、AARへ。山口県出身
荒木 梢 (あらき こずえ)
2013年11月よりAARタジキスタン事務所駐在。大学を卒業後、NGOや在京エジプト大使館での勤務を経て、米国の大学院で教育学と国際開発を研究し、AARへ。神奈川県出身