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12/7(土)障がい者と取り組む 地域づくりシンポジウム
事前のお申込みは締め切りました。お席はご用意できますので、参加をご希望の方は直接会場にお越しください。(2019年12月6日) |
障がいのある人もない人も、誰もが暮らしやすい社会を目指す「地域に根差したインクルーシブ開発(CBID=Community-based Inclusive Development)」の考え方が提唱されて、10 年。誰もが取り残されない社会をつくるには、誰もが地域づくりの主体であることが欠かせません。AAR は 1980 年代から海外で、2011 年の東日本大震災以降は国内でも障がい者支援を始め、現在CBID にも取り組んでいます。
本シンポジウムでは、ミャンマー、カンボジア、日本での事例を、それぞれ現場で活動するゲストやAAR Japan[難民を助ける会]スタッフから報告するとともに、地域づくりで特にカギとなる「つながり」をいかに醸成していけるのか、紐解いていきます。開発協力に関心のある方、障がい者支援に関心のある方、地域づくりに関わる方、あるいは地域づくりへの参加を模索している方など、様々な立場の皆さまにご参加いただき、ともに考えていけたらと思います。
※英語から日本語への逐次通訳がございます。
プログラム
【第1部】イントロダクション:障がい者とつくる地域づくり―「対象」から「主体」へ。これから目指す地域づくりのあり方とは―
●登壇者
河野 眞 国際医療福祉大学成田保健医療学部 作業療法学科 学科長・教授、AAR 理事
【第2部】事例報告:日本・ミャンマー・カンボジアの取り組み―農村で障がい者とともにチャレンジする地域づくり―
●登壇者
竹下 敦子氏 特定非営利活動法人ハックの家施設長
ソー・ウィン・テイン AARミャンマー・パアン事務所 CBR事業担当
イエン・ラタナ AARカンボジア・プノンペン事務所 インクルーシブ教育担当
【第3部】トークセッション:「地域のつながり」を醸成するために―カギは「つながり」。試行錯誤の歩みから何を生かせるのか―
登壇者プロフィール
竹下 敦子氏
特定非営利活動法人ハックの家施設長
宮城県塩釡市生まれ、岩手県田野畑村育ち。「障がいのある方々の暮らしを、もっとオープンで楽しくかっこよくしたい」と、福祉業界に就職。岩手県宮古市の福祉事業所を経て、2006年に同県 田野畑村にあるハックの家で勤務を始め、自称「ポジティブ発達障がい」として現在に至る。
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ソー・ウィン・テイン
AARミャンマー・パアン事務所 CBR事業担当
2014年AAR入職。2016年からカレン州における、地域に根差したリハビリテーション(CBR)事業の立ち上げと運営に携わる。ミャンマー語とカレン語を駆使し、住民や行政、NGO、地域団体と良好な関係を築きながら、事業全般の運営管理、マネジメントや若手職員の育成に尽力している。
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イエン・ラタナ
AARカンボジア・プノンペン事務所 インクルーシブ教育担当
2015年にAARに入職。障がい児を含む子どもたちの教育に向き合ってきた経験を活かし、地域住民や行政職員と良好な関係を築きながら、日々活動に取り組んでいる。並行して大学で障がい児のためのインクルーシブ教育の研究もしている。
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モデレーター:河野 眞
国際医療福祉大学成田保健医療学部 作業療法学科 学科長・教授、AAR 理事
カンボジア、タジキスタン、トルコ、ミャンマーなどで地域に根差したリハビリテーション(CBR)に携わるのと並行し、国内でも障がい者授産施設、知的障がい者デイケア、特別支援教育、東日本大震災被災者支援など幅広く地域での活動に携わる。
障がい者と取り組む 地域づくりシンポジウム -
日時 |
2019 年12 月7 日(土)13 時 30分ー 17 時 |
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会場 |
日比谷図書文化館 コンベンションホール 大ホール(東京都千代田区日比谷公園1-4) ー車いすなどを利用される方へー |
定員 |
150名(先着順。事前にお申し込みください) |
参加費 |
1,000円(介助者は無料) |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] ※公益財団法人ウェスレー財団の2019年活動支援金により実施します |
お申し込み・お問い合わせ | 下の「このイベントに参加する」ボタンからお申し込みください。またはお電話(03-5423-4511 受付時間:祝日を除く月ー土、午前10時ー午後6時)でご連絡ください。 情報保障や会場までの案内が必要な方は、11月15日(金)までにお申し込みください。車いすをご利用の方も、事前にお知らせください。 |