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【開催延期のお知らせ】3/13(金)災害時支援、制度は、活動現場は、どう変わったのか
このたび、新型コロナウィルスの感染が拡大しており、当面の見通しが立たない状況を受け、ご参加の皆さまの安全を第一に検討を重ねた結果、本報告会は延期(今後の開催時期は未定)とさせていただくことといたしました。 |
活動現場の現実、そして、そこから見えた課題を報告します
東日本大震災以来、2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨、昨年の台風19号など、日本国内で大規模な自然災害が頻発しています。災害が発生するたび、支援から取り残される人々の存在が浮き彫りになり、支援や防災・減災に関してさまざまな教訓が語られますが、それらは一体、どれほど活かされているのでしょうか。
制度はどのように改善され、現場ではどのような変化がもたらされているのか。このたび、誰もが被災者になりうる災害時、支援から取り残される人をなくし、より災害に強い社会を作っていくことを目指して報告会を開催します。
ゲストに、長年にわたり当事者として障がい者運動に携わり、熊本地震後に「被災地障害者センターくまもと」を立ち上げた熊本学園大学の東俊裕教授をお迎えし、AARのスタッフとともに国内災害支援の活動現場の経験、そして、そこから見えた課題を報告します。
支援から取り残される人をなくすため、ぜひ一緒に考えてください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
登壇者プロフィール
東 俊裕 氏(ひがし としひろ)
弁護士、熊本学園大学社会福祉学部教授
生後1歳半で小児まひとなる。現在車いすにて生活。弁護士及び当事者として障がい者運動に関わる。2003年から障がい者の権利条約を審議したアドホック委員会の日本政府代表団顧問として参加。2009年12月からは、内閣府障害者制度改革推進会議担当室長、2012年7月から2014年3月までは、内閣府障害者制度改革担当室長を務める。2007年から2010年3月及び2015年から熊本学園大学社会福祉学部教授。熊本地震後、熊本学園大学でインクルーシブな避難所設営に関わるとともに、在宅の被災障がい者を支援する「被災地障害者センターくまもと」を立ち上げる。主な著書に『障害者の権利条約と日本 概要と展望』(共著、生活書院、2008年)
大原 真一郎(おおはら しんいちろう)
AAR Japan[難民を助ける会]
大学卒業後、製造メーカー(営業職)での18年間の勤務を経て、2011年8月からAAR仙台事務所に勤務。仙台を拠点に岩手、宮城、福島の被災地に毎日のように足を運び、復興支援を行う。現在は福島県相馬市などで行っている、仮設住宅に暮らす方々の心身の健康を守る活動を中心的に担う。東日本大震災の被災者支援に加え、数々の国内災害で緊急支援チームのメンバーとして現場で活動している。宮城県仙台市出身
生田目 充(なまため みつる)
AAR Japan[難民を助ける会]
2016年4月よりAARミャンマー事務所駐在員として、障がい者のための職業訓練校運営に携わる。現在は、東京事務局で国内災害支援事業を担当し、西日本豪雨、九州北部大雨、台風15号・19号の災害支援に従事。茨城県出身
東日本大震災から9年、相次ぐ国内災害―災害時支援、制度は、活動現場は、どう変わったのか
日時 |
2020年3 月13 日(金)18 時 30分~20 時30分 (18時15分開場) |
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会場 |
きゅりあん(品川区立総合区民会館)5階 第2講習室 |
定員 |
60名(先着順。事前にお申し込みください) |
参加費 |
無料 |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
お申し込み | 本報告会は延期(今後の開催時期は未定)とさせていただくことといたしました |