東京事務局
山本 祐一郎
盛りだくさん!東京事務局・山本のヤンゴンライフ
2011年11月より東京事務局で勤務。米国の大学を卒業後、英国の大学院、インドネシアでの教育コンサルタントなどを経て、東日本大震災をきっかけに、AARへ。カンボジア水害支援や東北支援を行い、2012年5月より主にミャンマー事業を担当。
記事掲載時のプロフィールです
AAR Japan[難民を助ける会]はミャンマー(ビルマ)で、2000年よりヤンゴンで障害者のための職業訓練校を運営しています。また、2009年からは、ダラー地区とシュエピター地区にて、障害を持つ方自身で作られた団体の活動支援やユニバーサルデザインの推進、障害児の通学支援や障害児を持つ家庭の生計支援などの活動を行っています。今回は、ミャンマーに出張中の山本祐一郎が、ミャンマー事務所やヤンゴンの様子をお伝えします。
現地スタッフたちの歓迎を受けて
この1月、出張で来た私のためにスタッフたちが歓迎会を開いてくれ、みんなでサッカーとピクニックをして盛り上がりました。プライベートでは愉快な彼らですが、事業地では顔つきが変わり、真面目に仕事をこなしてくれます。特に、日本人スタッフが入るには政府の許可がなかなか取れない地域でも、彼らが活躍してくれます。
週末はきらめくパゴダへ
週末は、掃除・洗濯をしたり、平日やり残した仕事を終わらせたりしている私ですが、せっかくのミャンマーライフを満喫しようと、 先日ヤンゴンで最も有名なシュエダゴン・パゴダという寺院に行ってきました。
ミャンマーでは国民のほとんどが熱心な仏教徒です。また、曜日を使った占いが信じられています。その占いによると、生まれた曜日ごとに支配する星、方角、動物があります。水曜日の午後生まれの私の支配星は架空の星「ラウ」で、方角は「南西」でした、守護動物は「牙のない象」。ちなみに水曜日の午後生まれの性格は「興味を持てば即行動する」だそうです。自分では当たっていると思います。
活動のさらなる発展を願って
ヤンゴンで運営している障害者のための職業訓練校は今年で14年目に入ります。AARに長年勤めている現地スタッフも多く、その多くが職業訓練校の卒業生です。スタッフ同士も長年の仲間なのでアットホームな雰囲気です。
今回の出張を機に、職業訓練校のさらなる発展を願い、理容美容コース教室で長くなっていた髪を切りました。散髪をしてくれたのは理容美容コース講師のティン・ニーラ・ウィン。今年の1月まで産休を取っていたママ先生です。髪を切ってさっぱりし、これからどんどん暑くなる季節に向かい、気合を入れて活動を進めていきます。