ミンガラーバー(こんにちは)! ミャンマーのパアン事務所に赴任して1年、この国が大好きになった私が、ミャンマー料理の魅力をご紹介します。
ミャンマー料理は、ミャンマー独自の食文化に加え、隣接するインドや中国、タイなどからの影響を受け、味も種類も豊富にあります。そしてそのどれもがとても美味しいです。
魅力のひとつは「辛さ」。ミャンマー人にとって唐辛子は欠かすことのできないスパイスで、代表的なミャンマー料理「モヒンガ」(麺料理)など、多くの料理に大量の唐辛子が使われています。レストランで注文する際、唐辛子の量を「ネネ」(少し)と伝えても、毎回大量の汗をかきながら食べることになります。
辛くない料理もあります。スタッフや友人宅を訪れた際、辛くない、優しい味の家庭料理を振る舞ってくれます。肉や魚介類、野菜などがバランスよく味付けされ、栄養も豊富です。本当に美味しいので、おかわりを「ネネ」と伝えると、お茶碗2杯分ほどの白ご飯がやってくることもしばしば。食事をともにするミャンマー人の人柄の良さも、ミャンマー料理を美味しく感じる理由のひとつです。
お近くにミャンマー料理店がありましたら、ぜひ皆さんも「ネネ」というミャンマー語を使いながら、美味しい料理をお楽しみください。
横尾 和磨YOKOO Kazumaパアン事務所
メーカーで鉄道設計者としてマカオでのプロジェクトなどに従事後、2022年にAARに入職。2023年4月よりミャンマー・パアン駐在。