開催期間2023年11月24日~2024年3月31日

当キャンペーンでは、期間中に150人の新規マンスリーサポーターを募集し、163人の方がサポーターになってくださいました。皆さまのご協力に心より感謝申し上げます。緊急支援活動をはじめ、世界17カ国での支援活動に大切に活用させていただきます。


「すぐに助けにきてくれた」「あたたかい食事をありがとう」
相次ぐ自然災害、人道危機。
私たちにできることは、1日でも早く支援を届けること

世界各地で続く自然災害や紛争。ある日突然日常を奪われ、多くの人が心身ともに大きな傷を受けています。今年1月1日には能登半島地震が発生しました。

1階部分が倒壊した民家

能登半島地震で倒壊した石川県珠洲市内の民家(2024年)

一面が瓦礫になっている

大地震によりがれきに埋もれた村(アフガニスタン、2023年)

能登半島地震 被災地からの声

・「朝晩冷え込む中、温かい食事を出してもらって本当にありがたい」
・「みなさんの支援が、元気の源となりました」
・「AARにプロパンガスや軍手、野菜など必要なものを伝えるとすぐに運んでくださった。動きが早くて本当に助かります」
・「助かった! これでみんなに明日の食料を配れます」
・「正月早々の震災に誰もがショックを受けています。こうした支援が大きな支えです」

暗がりで食事を受け取る人々

AARの炊き出しを受け取る被災者の皆さん(石川県珠洲市立若山小学校、1月3日夜)

AARスタッフが支援物資の水を施設職員に渡している様子

被災した障がい者施設の職員へ支援物資を手渡すAAR職員(石川県珠洲市、1月4日夜)

集会所の前でAARのスタッフが男性に段ボール箱を渡している

被災地に支援物資を届けるAAR職員(石川県輪島市、1月14日)

AAR Japan緊急支援チームは石川県輪島市、珠洲市などでの炊き出しをはじめ、障がい福祉施設や外国人被災者に支援物資を届けています。


AAR Japanは、自然災害や人道危機の発生時、
迅速に出動。
能登半島地震では、地震発生の翌日に
被災地へ緊急支援チームを派遣。

2023年は10の緊急支援に出動した

昨年は、国内外で10の緊急支援に出動しました。こうした緊急支援をすぐに実行できるのは、日頃からご支援いただいている「マンスリーサポーター」の皆さまのお力が欠かせません


「支援を届けてほしい」「家からできることで協力したい」
想いを支援の形に変えるマンスリーサポーターを募集

支援物資を手にして微笑む児童たち

支援物資の箱を開けて、笑顔を見せてくれた園児たち(2019年、台風10号)

AARは現在 2,296人(1月24日時点)のマンスリーサポーターの皆さまのご支援を受けて、世界各国で活動しています。
相次ぐ自然災害や人道危機の発生時にただちに出動し、さらに心身ともに深い傷を負った方々が次の一歩を歩み始めるまでを寄り添っていくために、マンスリーサポーターを募集しています。
キャンペーン開始から153人が新たにサポーターになってくださいました(3月25日時点)。
AAR のマンスリーサポーターになっていただくと、お寄せいただいたご寄付は日本を含む世界17カ国での支援に活用されます。

マンスリーサポーターになる


継続的なご支援(マンスリーサポーター)はなぜ必要?

テントの前で笑顔をみせる子どもたち

地震で被災し、テントで避難生活を送る子どもたち(トルコ、2023年)

1:緊急時にすぐに支援を開始し、その後も中長期的に寄り添うため
自然災害や紛争などの人道危機が生じた際、物資を届けるためにいち早く資金を確保しなければなりません。継続的なご寄付があることで、命をつなぐ緊急支援をただちに開始できます。ひとたび自然災害や危機が発生すると、その問題が解決するまでには10年以上もの歳月がかることもあります。

2:注目されない危機にも対応し続けるため
メディアの注目が減ったとたんに寄付が減り、支援の継続が困難になることもあります。継続的なご支援があることで、危機に瀕したその時だけでなくその後を支えるための計画が立てられます。また、継続的なご支援により、緊急支援だけでなく、長期的な支援を必要とする難民支援、地雷対策、障がい者支援、教育支援など、さまざまな支援活動に取り組むことができます。


緊急期だけではないAARの継続的な支援

東日本大震災(2011年~):「不安に押しつぶされそうなときに、未来が見えました」

竹下 敦子さまと利用者さんの笑顔の写真

竹下 敦子さん (岩手県田野畑村、障がい福祉施設「ハックの家」施設長

「津波で利用者が働く加工場が流されてしまいました。再建の必要性に迫られていた時、AARからの支援があって工房が完成しました。この先どうなるのか不安に押しつぶされそうになっていた私たちにとって、未来が見えた瞬間でした」

台風15号(2019年):「夢のようなプレゼントでした」

飯田様とAARスタッフ

飯田 喜代子さん (千葉県木更津市、障がい者就労施設「一粒舎」理事長)

「風水害で利用者の休憩所が全壊し、AARから再建の支援を受けました。新しく完成した休憩所のスペースは、内職作業や寺子屋授業など、たくさんの役割を果たしてくれています」


マンスリーサポーターになると・・・

物資を車いすにのった方に手渡すAAR職員

干ばつの影響で苦しむ方々へ食料を配付(ケニア、2023年)

・AARの会報(年4回)、年次報告書(年1回)が届きます。タイムリーなテーマを取り上げた特集や活動レポートで、ご支援の成果を具体的に実感していただけます。
・1年に1回、現場で支援活動にあたる駐在員からグリーティングカード(季節のごあいさつ)をお送りします。
・支援者の方のみを対象とした活動報告会にご参加いただけます(開催は不定期)

マンスリーサポーターの声

阿部様の顔写真

阿部 直子 様

「世界で起きる災害や紛争。何かしたいと思っても個人では動けず歯がゆく思っていました。そのときAARのマンスリーサポーターを知り、AARの活動を通して自分も困っている方たちのお役に立ちたいと思いました。ミャンマーでの障がい者への職業訓練など、息の長い活動に関われることも嬉しいです」

長谷川様の顔写真

長谷川 容一郎 様

「AARの支援内容とその成果、そして、現地の方々の表情を拝見して、支援が届いていることを実感します。私にできることは微々たるものですが、できる範囲内で経済的な面からも活動をサポートできたら嬉しいです。『共に生きる』ことに繋がれば幸いです」

キャンペーン期間中、マンスリーサポーターになってくださった方全員に、AARオリジナルのチャリティチョコレート(製造:株式会社六花亭)をプレゼントいたします。
パッケージの花の絵は、AARがトルコで支援しているシリア難民の子どもたちと、ウガンダの難民居住地の学生が描きました。
4種類の味が楽しめるチャリティチョコレート
※チョコレートは順次発送
※口座振替の方は、キャンペーン期間中に申し込み・申込用紙がAAR事務局に到着したことを確認後、発送となります。

マンスリーサポーターになる


「助けを待っている人がいる。だから出動する」

 

古川 千晶事務局長

ネパールで支援物資を手渡す古川

被災者に物資を手渡す古川(ネパール)

2023年は世界各地で自然災害が発生し、内戦や紛争が勃発しました。私たちと同じ「日常」があった方々の命、家族、夢…かけがえのないものが奪われています。
深刻で大規模、そして長期化する人道危機に対して、AARができることは大海の1滴かもしれません。それでも、その1滴の支援を待っている方々がいます。
緊急人道支援に出動して1日でも早く支援を届けるためには、皆さまのお力が欠かせません。どうぞ、マンスリーサポーターとしてのご協力をお願い申し上げます。


AAR Japanの活動

AAR Japan(Association for Aid and Relief, Japan)[難民を助ける会]は、国連に公認・登録された「日本生まれの国際NGO」です。1979年に発足以来、65以上の国や地域で支援を届けてきました。緊急支援、難民支援、障がい者支援、地雷対策などを軸に、世界17カ国で活動しています。困難な状況下にある人々の中でも、特に弱い立場に置かれた方々へ、長期的な視点をもって支援していくことを重視して活動しています。
東京都により認定NPO法人として認定されており、ご寄付は寄付金控除の対象となります。

AARの活動紹介

 


よくあるご質問

Q:寄付はどのように使われますか?
A:緊急支援をはじめ、その時に一番必要とされる地域・活動のために活用いたします。国や活動分野をご指定いただいた場合は、その活動のために活用いたします。また、ご寄付の一部は活動を運営する事務局の管理費にも使われます。詳細な会計報告は、年次報告書および財務報告書に掲載しています。

Q:寄付は寄付金控除の対象になりますか?
A:AAR Japan[難民を助ける会]は、東京都により「認定NPO法人」に認定されており、ご寄付は税制上の優遇措置を受けることができます。最大で寄付金額の約5割が戻ってきます。領収証は確定申告にご利用いただくことができ、ご希望の方に領収証をお送りしています。寄付金控除についてはこちら

Q:マンスリーサポーターは停止できますか?
A:停止はいつでも可能です。支援を続けられなくなった場合は、ホームページから、またはお電話で事務局までご連絡ください。金額も途中でご変更いただけます。

Q:マンスリーサポータに関する資料は送ってもらえますか?
A:AAR東京事務局へお電話(03-5423-4511)または資料請求からお申し込みください。


緊急期その後の歩みを支える
マンスリーサポーターに協力ください

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