開催日2024年3月20日(水・祝)
3/20(水・祝)創立45周年チャリティコンサート『Quartet FestivalⅡ』
※このイベントは終了しました
チャリティコンサートの純益は、おかげさまで6,819,075円となりました(3月22日現在)。AARが実施する難民支援活動および能登半島地震被災者支援に大切に使わせていただきます。ご来場、ご協力くださったすべての皆さまに心より御礼申し上げます。
日本の室内楽シーンを彩る俊英たちが再び集結
前売り券の販売は終了しました。当日券は、S席のみ会場の紀尾井ホールにて12時半より販売します。ご希望の場合は、直接会場にお越しください。
2023年4月に好評を博した岩田恵子さん(フリューゲル・カルテット、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団バイオリニスト)らによるコンサート『Quartet Festival』を再び開催します。
今回のコンサートでは、前回と同じくフリューゲル・カルテット、50年の時を経て再結成したR.U.ストリング・クヮルテットが出演。さらに、若手弦楽四重奏団のなかで注目されるほのカルテットが新たに参加します。
AARが2024年11月に創立45周年を迎えることを機に、改めて難民問題に関心をもっていただきたいとの想いで企画したコンサート。カルテットの魅力に満ちた時間を、どうぞお聴き逃しなく。公演の純益はすべてAARの支援活動に活用します。
また、このたびの能登半島地震を受けて純益の一部を、石川県の被災地支援に活用することにいたします。会場では、緊急支援活動の動画やパネル展示なども行います。ご協力いただきますよう心よりお願い申し上げます。
難民を助ける会(AAR Japan)創立45周年チャリティコンサート『Quartet FestivalⅡ』
日時 | 2024年3月20日(水・祝) 13:00開場 13:30開演(16:30頃 終演予定) |
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会場 | 紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5) ◇JR、地下鉄「四ツ谷駅」より徒歩6分 ◇地下鉄「麹町駅」より徒歩8分 ◇地下鉄「赤坂見附駅」より徒歩8分 交通アクセス |
出演・プログラム | ◆R.U.ストリング・クヮルテット 原田 幸一郎(Vn.1)/池田 菊衛 (Vn.2)/磯村 和英(Va.) /毛利 伯郎(Vc.) プログラム:ブラームス 第1番ハ短調 作品51-1◆フリューゲル・カルテット岩田 恵子(Vn.1 )/大森 悠貴(Va.)/植木 昭雄 (Vc.) 今回に限り、フリューゲル・カルテットのメンバーであるビルマン 聡平さんに代わり、R.U.ストリング・クヮルテットの池田 菊衛さんが出演されます プログラム:ハイドン 第63番 ニ長調 作品64の5《ひばり》、モーツァルト 第22番 変ロ長調「プロイセン王第2番」K.589◆ほのカルテット岸本 萌乃加(Vn.1) /林 周雅 (Vn.2) /長田 健志(Va.) /蟹江 慶行(Vc.) プログラム:ベートーヴェン 第7番 ヘ長調 作品59-1 「ラズモフスキー第1番」※出演者プロフィールはこちらをご覧ください。 ※プログラムおよび演奏者は予告なく変更になる場合がございます。 ※進行状況により、終演時間は前後する可能性がございます。予めご了承ください。 |
料金 |
※お電話でもお申し込みを承ります。TEL:03-5423-4511 |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
共催 | 社会福祉法人さぽうと21 |
特別協賛 | 日本ロレックス株式会社 |
お問い合わせ | AAR東京事務局 TEL:03-5423-4511 FAX:03-5423-4450 (電話受付時間:月~金 午前10時―午後6時) |
出演者メッセージ(2023年12月12日)
◆R.U.ストリング・クヮルテット
今、この瞬間も世界のどこかで新たな紛争が起きています。
どの紛争も解決までの道のりは長く険しいものばかりです。
我々音楽家の出来る事はちっぽけで、とても僅かかもしれません。
それでもやってきた事を信じ、素晴らしい音楽を全身全霊で演奏します。
それを聴衆の皆さんと分かち合うことで、微力ながらAAR Japanのお役に立てれば幸いです。
◆フリューゲル・カルテット
お陰様で第二回カルテットフェスティバルを迎えられる事になりました。音楽家の私達は演奏という形で大作曲家の作品から、生きていく事の素晴らしさ、悲しみ、勇気、そして自然の偉大さをお伝えできたらと思います。民族、文化の違いを超えてお互いを尊重し、助け合える社会が広がっていってくれる事を心から願っています。
◆ほのカルテット
カルテットを結成して6年目になりますが、結成当時とは音楽に対する向き合い方が少しずつ変化しているのを感じています。一つの演奏団体として私達が皆様にどう言った思いを伝えられるか、何を語りたいのかそんな事を日々考えています。思えば届く、語れば伝わる、そう信じて今回は音楽と言う世界共通の「言語」を通して皆様と特別な時間を共にできる事を心より願っております。
カルテットフェスティバルⅠに寄せられた感想より
・洗練された美しいベートーヴェンのカルテットに始まり、R.U.ストリング・クヮルテットの皆様の奥行ある豊かな音色には、一小節目からぐっとその世界に引き込まれ、目頭が熱くなりました。
・想いをひとつにするご来場者の皆様とともにカルテットの世界に浸り、ウクライナの平穏を静かに祈ることができるひと時でした。
・どのグループも大変な熱演でその集大成と言えるでしょう。
・最初の音が鳴った瞬間、あたたかい、ふわっとした、心身に広がっていくような、包みこまれるような空気を感じ、なんとも言えない密かな感動を噛みしめながら聴かせて頂きました。
・こんなにも素晴らしい演奏を聴きながら、チャリティができるなんて、アーティストの皆様、担当者の皆様、本当に有難うございます。