イベント情報 Event

開催日2025年1月11日(土)

2025/1/11(土)「能登半島地震から1年:誰も取り残さない復興~障がい者・外国人とともに」オンラインシンポジウム

※このイベントは終了しました

能登半島地震1年報告メイン画像

能登半島地震から1年ー
そこに暮らすみんなのための復興について考えます。

2024年1月1日の能登半島地震の発生から1年が経ちます。9月には大雨による被害を受け、未曽有の「二重被災」を経験した石川県能登地方では、今も生活再建に向けた取り組みが進められています。AAR Japan[難民を助ける会]は炊き出しや物資配付などの活動に加え、災害時に支援から取り残されがちな障がい者や外国人被災者への支援を、地域の人々とともに行ってきました。

このシンポジウムでは、災害時に特別な配慮を必要とする方々への支援について、その変化と現状、課題をお伝えします。被災地での支援活動を担ってきたAARの堀尾麗華による活動報告に加え、一般社団法人ななお・なかのと就労支援センターの木谷昌平センター長、七尾市国際交流協会の大星三千代理事長をお迎えし、今回の震災における障がい者、外国人被災者への支援についてお話しいただきます。また、「誰も取り残さない復興」をテーマにしたパネルディスカッションも行います。

【登壇者変更のお知らせ】
登壇者が変更になりましたので、ご連絡申し上げます。
障がい福祉サービス事業所「ゆうの丘」本田雄志理事長が体調不良のため、一般社団法人ななお・なかのと就労支援センター木谷昌平センター長にご登壇いただくことになりました。急な変更となり申し訳ございません。

プログラム
報告
  • AARの国内災害支援の歩みの中でみえた変化
    古川 千晶(AAR事務局長)
  • 能登半島の今とAARの活動
    堀尾 麗華(AAR職員/国内災害事業担当)
  • 被災した障がい者の状況
    木谷 昌平氏
    (一般社団法人ななお・なかのと就労支援センター
    センター長)
  • 外国人被災者の状況
    大星 三千代氏(七尾市国際交流協会理事長)
パネル
ディスカッション
「誰も取り残さない復興に向けて」

  • 木谷 昌平氏
  • 大星 三千代氏
  • 生田目 充(AAR職員/国内災害事業担当)
  • ファシリテーター:古川 千晶

質疑応答

日程 2025年1月11日(土)午後2時00分~3時30分
形式 オンライン
定員 500人(先着順、要事前申込)
参加費 無料(私たちの活動は皆さまのご寄付に支えられています。ぜひご寄付によるご協力をお願いいたします。)
参加方法 ZOOMウェビナー(開催日の前日に、参加に必要なURL等をお送りいたします。)

このイベントの参加受付は終了いたしました。

申し込み締め切り:1月10日(金)正午まで
情報保障を希望される方は、1月8日(水)正午までに申し込みをお願いします。

登壇者 木谷 昌平さん
(一般社団法人ななお・なかのと就労支援センター
センター長)
大星 三千代さん(七尾市国際交流協会理事長)
古川 千晶(AAR事務局長)
堀尾 麗華(AAR職員/国内災害事業担当)
生田目 充(AAR職員/国内災害事業担当)
主催 AAR Japan[難民を助ける会]

登壇者プロフィール

木谷 昌平

木谷 昌平(KIYA Shohei)一般社団法人ななお・なかのと就労支援センター センター長
精神保健福祉士として、医療法人松原会で勤務。石川県精神保健福祉士会に所属し、県内の精神保健福祉に関する啓発活動を行う。医療法人松原会を退職後、有志とともに一般社団法人ななお・なかのと就労支援センターを立ち上げる。2022年10月には七尾市初となる就労継続支援(A型)事業所「LABO(ラボ)」を開設する。能登半島地震発生後は日頃の業務に加え、障がいがある方への災害支援や体制整備についての活動を行う。

大星 三千代

大星 三千代(OHOSHI Michiyo)七尾市国際交流協会理事長
七尾市で行政書士を開業。石川県日本語教師養成講座修了。40年以上前から日本語教室でボランティアとして、石川県在留の外国人に日本語を教える。2009年から七尾市国際交流協会の理事長に就任し、市内の国際交流を推進。2024年元日の能登半島地震で被災した外国人たちの体験をまとめた冊子の制作に携わる。

古川 千晶

古川 千晶(FURUKAWA Chiaki)AAR事務局長
大学卒業後、民間企業を経てイギリスの大学院で国際開発学を学んだ後、2010 年にAAR へ。駐在員としてハイチで活動、2012 年より東京事務局でアフガニスタン、フィリピン、ネパール、ミャンマーなどの緊急人道支援に従事。また、熊本地震、西日本豪雨などの国内災害にも従事。2021年よりAAR事務局長。

堀尾 麗華(HORIO Reika)AAR東京事務局支援事業部
在ボツワナ日本国大使館、ユニセフネパール事務所で勤務後、2020年AARに入職。英国の大学院で障がいと開発の修士号取得。タジキスタンでの駐在員を経て、東京事務局で国内災害支援に従事。

生田目 充(NAMATAME Mitsuru)AAR東京事務局支援事業部
2016年よりAAR勤務、ミャンマー事務所、タジキスタン事務所駐在を経て、2017年より東京事務局で国内災害支援を担当。台風15号・19号(2019年)、新型コロナウイルス(2020年)、2023年7月豪雨などの緊急支援に従事。

お問い合わせ
認定NPO法人 AAR Japan[難民を助ける会]
担当:八木 純二 髙木 卓美
TEL:03-5423-4511
お問い合わせはこちら

炊き出しの調理をする女性3人

協力して炊き出し用の料理を調理するフィリピン人女性の皆さん=石川県輪島市の輪島中学校避難所で2024年7月21日

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