開催日2025/10/16(木)
10/16(木)地雷被害が続くウクライナ~日本は何をすべきか
※このイベントは終了しました
ウクライナの地雷問題に取り組んできたAAR Japan[難民を助ける会]は、日本で開催されるウクライナ地雷対策会議に先立ち、10月16日にオンラインシンポジウムを開催します。
2022年のロシアによる軍事侵攻以降、ウクライナでの地雷被害は急激に増加しました。街や村の中でも地雷が使用され、多くの一般市民が犠牲になっています。国土の2割以上が汚染されているとされ、難民の帰還や復興の妨げにもなっています。
ウクライナ地雷対策会議は、同国の地雷除去支援を目的に2023年から開催されている国際会議で、2025年は日本政府がホストとなり10月22日、23日に東京で開催されます。
AARは、この国際会議を控えた10月16日にオンラインシンポジウムを開催します。世界の地雷問題やウクライナでの人道支援の現状を概観しつつ、同国内で日本が進める地雷対策についてお伝えします。また、AARの同国での地雷・不発弾対策の取り組みや、実際の地雷被害者の声もご報告し、ウクライナの地雷問題の解決のために、日本に何ができるのかを考えます。
| 日時 | 2025年10月16日(木) 18:00~19:30 |
|---|---|
| 方式 | オンライン(ZOOMウェビナー) |
| 定員 | 450人(先着順、要事前申し込み) 申し込み締め切り:10月15日(水)正午まで |
| 参加費 | 無料 |
| 参加方法 | 開始時刻に合わせてZOOMウェビナーに参加してください。 |
| お申し込み | 参加をご希望の方は以下の「申し込む」ボタンよりお申し込み下さい。
私たちの活動は皆さまのご寄付に支えられています。ぜひご寄付によるご協力をお願いいたします。 |
| 主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
| 報告 |
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| パネル ディスカッション |
ウクライナの地雷問題と日本の役割 進行:長 有紀枝/パネリスト:浅田 義教 氏、紺野 誠二、オレーナ・マ二ヴ |
登壇者プロフィール

浅田 義教(ASADA Yoshinori)
JICA専門家 第三国支援/ウクライナバングラデシュ、ラオス、カンボジア、インドネシアなど、多くの国で活動し、JICAやUNDPにおいて開発協力調整や援助協調に携わる。現在、JICA専門家としてカンボジア地雷対策センターの第三国支援を担当。特にウクライナとの連携を進め、人道的地雷対策における国際協力を推進。

長 有紀枝(OSA Yukie)
AAR会長/立教大学教授
1990年インドシナ難民奨学金生の学習支援ボランティアとしてAARに参加。AAR職員として1991~2013年、旧ユーゴスラヴィアなど紛争下の緊急人道支援や地雷対策に携わる。AAR理事長を経て2021年7月からAAR会長。立教大学教授。著書『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』(東信堂)、『入門 人間の安全保障 恐怖と欠乏からの自由を求めて』(中央公論新社)など。

紺野 誠二(KONNO Seiji)
AAR地雷対策担当1972年生まれ。2000年AAR入職。同年、地雷除去NGO「ヘイロー・トラスト」に出向し、コソボで8カ月間不発弾・地雷除去作業に従事。2002年アフガニスタン事務所の設立に携わる。現在東京事務所で地雷問題、パキスタン支援事業を担当。

オレーナ・マニヴ(Olena Maniv)
AARウクライナ事業担当言語学・翻訳学(英語・ドイツ語)、経営学を学び、自身で経営するホスピタリティ事業の運営や、法律事務所で勤務を経て、2023年12月にAAR入職。現在プロジェクトオフィサーとしてウクライナ事業に従事。
お問い合わせ
認定NPO法人 AAR Japan[難民を助ける会]
担当:髙木 卓美
TEL:03-5423-4511
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