開催日2021年10月26日(火)
10/26(火)オンライン開催『Peace & Democracy Forum ~沖縄と世界の課題から平和と民主主義を考える』
※このイベントは終了しました
2001年に沖縄県が創設し、国際平和に貢献した個人・団体を表彰する「沖縄平和賞」。これまでに10団体が受賞し、AAR Japan[難民を助ける会]は、30年近く(当時)にわたる地道な活動実績と、キャンペーン型の啓発活動が評価され、2008年に表彰されました。
創設20年を迎えるにあたり、沖縄の人々とともに過去の受賞団体有志が、平和と民主主義について考えるフォーラムを開催します。AARからは、沖縄出身でミャンマーの障がい者支援事業に従事する駐在員の大城洋作が登壇します。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
Peace&Democracy Forum~沖縄と世界の課題から平和と民主主義を考える
日時 | 2021年10月26日(火)午後7時-9時 |
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参加費 | 無料 |
参加方法 | オンラインツールZoomウェビナーを利用(定員150人) |
内容、登壇者 | ◆沖縄と世界からの報告 ・玉那覇 清美(たまなは きよみ)氏/NPO法人うらおそい歴史ガイド友の会 事務局長 ・折居 徳正(おりい のりまさ)氏/パスウェイズ・ジャパン ・ザカリッヤ氏/沖縄在住シリア人 ・大城 洋作(おおしろ ようさく)/NPO法人難民を助ける会(AAR)ミャンマー・ヤンゴン事務所駐在員 ・Sabirullah Memlawal(サビルラ・メムラワル)氏/アフガニスタン現地NGO ・Your Voice Organization(YVO)代表 ・山本 裕子(やまもと ゆうこ)氏/NPO法人シェア=国際保健協力市民の会 在日外国人支援事業担当 ◆質疑応答、意見交換 |
お申し込み | 以下よりお申し込みください。後日参加に必要なリンクなどをお送りします。 |
主催 | Peace & Democracy Forum実行委員会: おきなわ有志の会、沖縄平和賞受賞団体有志(NPO法人難民を助ける会、NPO法人シェア=国際保健協力市民の会 NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会、NPO法人ジャパンハート、NPO法人日本国際ボランティアセンター、NPO法人国際協力NGOセンター) |
後援 | 沖縄県、沖縄平和賞委員会 |
お問い合わせ | NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会 担当:小松さま E-mail event★shaplaneer.org(★を@に変換ください) TEL 03-3202-7863 FAX 03-3202-4593 |
登壇者紹介
折居 徳正氏(パスウェイズジャパン)
2002年よりNGO職員として人道支援に従事。2016年よりNPO法人難民支援協会にて難民受け入れ事業マネージャーを務め、シリアの若者を沖縄を含む各地の大学・日本語学校に留学生として受け入れ。2021年7月、難民支援協会より同事業の譲渡を受けてパスウェイズ・ジャパンの設立に携わり、代表理事に就任。
ザカリッヤ氏(沖縄在住シリア人)
祖国での紛争勃発後トルコに逃れ、難民支援協会の受け入れプログラムによって2018年に来日。那覇市内の日本語学校で2年間学んだ後、県内で就職。2020年より沖縄の戦跡を訪問して若者達との相互の学びの機会を持っている他、県内の大学、高校等での講演も行い、シリアの実情を県民に伝える活動に取り組んでいる。
大城 洋作(NPO法人難民を助ける会 ミャンマー・ヤンゴン事務所駐在員)
1年間の世界一周を経て2014年にAAR Japan入職。入職後一貫して東南アジアでの障がい者支援事業に携わっており、2015年~2018年にかけてラオス・ビエンチャン事務所駐在、2018年から2020年3月にかけてミャンマー・ヤンゴン事務所駐在。現在は新型コロナの影響で日本に一時帰国中で、沖縄から遠隔でヤンゴンの障がい者支援事業を管理している。
Sabirullah Memlawal氏(アフガニスタン現地NGO・Your Voice Organization代表)
アフガニスタン東部ナンガルハル県生まれ。「力がモノをいう」環境に育ち若い頃は武力に傾倒するが、のちに日本国際ボランティアセンター(JVC)職員となり、米軍の誤爆に抗議する話し合いを通じて武力ではなく対話での問題解決を目指すようになる。2019年から現地団体YVO代表。2019年に沖縄を訪問(写真は平和祈念資料館にて)。
山本 裕子氏(NPO法人シェア=国際保健協力市民の会 在日外国人支援事業担当)
保健師、看護師。兵庫県立大学大学院博士前期課程(修士)看護学研究科国際地域看護学専攻修了。病院勤務や山谷での訪問看護等を経験後、青年海外協力隊員としてホンジュラスで母子保健活動や保健ボランティア育成等に関わる。2009年より外務省 NGO 専門調査員として現職の業務に携わった後、2010年より現職。事業部総括、外国人母子保健支援などを担当。