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開催日2022年8月20日(土)

ロヒンギャ難民を忘れない~危機発生5年:8月20日(土)トークセッションに堀潤さん登壇

※このイベントは終了しました

※お申し込みは締め切りました。事前に申し込まれた方には、19日(金)15時半~16時頃に、視聴用リンクを載せたメールをお送りしています。

子どもたちが並んでいる

ロヒンギャ難民キャンプの子どもたち

ミャンマーのイスラム少数民族ロヒンギャが武力弾圧を逃れて、隣国バングラデシュに大量流入した未曽有の人道危機から今年8月で5年。 昨年2月のミャンマーでの非常事態宣言の発令に伴う混乱で、累計100万人を超えるロヒンギャ難民の本国帰還はますます遠のいています。

ウクライナ危機に国際社会の関心が集中する一方で、ロヒンギャ難民は半ば忘れられつつあります。AAR Japan[難民を助ける会]と上智大学アジア文化研究所は8月20日(土)、ジャーナリスト堀潤さんをファシリテーターに招き、オンライン形式のトークセッション(参加無料)を開催します。

6月末に取材した難民キャンプの現地報告に加えて、根本敬・上智大学教授によるミャンマーの現状と展望の解説、日本で暮らすロヒンギャ女性・長谷川留理華さんのお話など、ロヒンギャ問題の今を複眼的に考える貴重な機会です。多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。

AAR Japanトークセッション ロヒンギャ難民を忘れない
~人道危機発生5年&混迷するミャンマーの行方

日時 2022年8月20日(土)14:00~16:00
(お申し込み締め切り:8月19日(金)正午)
※お申し込みは締め切りました。事前に申し込まれた方には、19日(金)15時半~16時頃に、視聴用リンクを載せたメールをお送りしています。
主催 AAR Japan[難民を助ける会]/上智大学アジア文化研究所
方式 オンライン(Zoom)形式/事前申し込み制、定員450人
参加費 無料 ※AARの難民支援活動にご寄付をお寄せください
登壇者 根本敬氏(上智大学総合グローバル学部教授)
長谷川留理華氏 (在日ロヒンギャ女性)
中坪央暁(AAR東京事務局/元コックスバザール駐在)
ファシリテーター=堀潤氏(ジャーナリスト)

プロフィール

堀潤氏堀 潤氏(ジャーナリスト)
NPO法人8bitNews代表理事。2001年にNHK入局、「ニュースウォッチ9」リポーターなど報道番組を担当。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、翌年NHKを退局。さまざまなメディアを通じて国内外の社会問題の取材・発信を続ける。2020年には自身で監督・出演・制作を手掛けた映画『わたしは分断を許さない』を公開。


根本 敬氏(上智大学総合グローバル学部教授)

ビルマ近現代史専攻。文部省派遣でラングーン国立外国語学院(現ヤンゴン外国語大学)に留学。東京外国語大学教授を経て、2007年より上智大学外国語学部教授、2014年より現職。著書『アウンサンスーチーのビルマ 民主化と国民和解への道』(岩波書店)、『物語ビルマの歴史―王朝時代から現代まで』(中公新書)ほか。
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長谷川 留理華氏(在日ロヒンギャ女性)

ミャンマー西部アラカン(ラカイン)州にロヒンギャとして生まれる。ミャンマー名はティダ・ルイン。迫害を受けて2001年に日本に逃れ、2013年に日本国籍を取得。17歳でロヒンギャの男性と結婚し、二男三女の母。現在は通訳・翻訳家として、日本とミャンマーの「2つの祖国」をつなぐ活動に取り組む。


中坪 央暁(AAR Japan東京事務局)

毎日新聞ジャカルタ特派員・東京本社編集デスクを経て、国際協力機構(JICA)の派遣でアフリカ・アジアの紛争・平和構築の現場を継続取材。2017年11月AAR入職、バングラデシュ・コックスバザール駐在として約2年間、ロヒンギャ難民支援に従事。著書『ロヒンギャ難民100万人の衝撃』(めこん)ほか。

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