開催日2022年11月26日(土)
「地雷問題の今」を考えるシンポジウム 11月26日(土)オンライン開催
※このイベントは終了しました
※お申し込みは締め切りました。事前申し込みいただいた方には、25日(金)15時前後に視聴用リンクを載せたメールをお送りしました。
対人地雷禁止条約(オタワ条約)が1997年12月に署名されてから25年、世界では今も地雷による被害が後を絶ちません。AAR Japan[難民を助ける会]はアフガニスタン、カンボジアなどで地雷対策に取り組んできたほか、今般のウクライナ危機でも、英国のNGOヘイロー・トラスト(The HALO TRUST)と連携して地雷・不発弾除去事業を進めています。
こうした経緯を踏まえ、AARは11月26日(土)、「地雷問題の今」を考えるオンライン形式のシンポジウムを開催いたします(参加無料)。ウクライナ、アフガニスタンでの地雷対策の取り組みに加え、地雷問題など人道支援活動に長年従事してきた長有紀枝AAR会長(立教大学教授)がオタワ条約25年の意義と課題について講演します。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
地雷問題の今 ウクライナ/アフガニスタン報告 ~オタワ条約25年に寄せて~ |
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日時 | 2022年11月26日(土)14:00~16:00(お申し込み締め切り:11月25日(金)正午) |
主催 | AAR Japan[難民を助ける会] |
方式 | オンライン(Zoom)形式/事前申し込み制、定員450人 |
参加費 | 無料 ※AARの人道支援にご寄付をお寄せください。 |
登壇者 | AAR会長 長 有紀枝 東京事務局 紺野 誠二 鶴岡 友美 |
プログラム | ・ウクライナ地雷問題の状況(東京事務局 紺野 誠二) ・AARのアフガニスタンでの地雷対策(東京事務局 鶴岡 友美) ・AARアフガニスタンスタッフからのメッセージ ・UNMAS(国連地雷対策サービス部)アイリーン・コーン部長からのビデオメッセージ ・総括講演「オタワ条約の普遍化~25年の成果と課題」(AAR会長 長 有紀枝) |
対戦車地雷により破壊されたトラック=ウクライナ国内(ヘイロー・トラスト撮影)
プロフィール
長 有紀枝 OSA YukieAAR会長。1990年インドシナ難民奨学金生の学習支援ボランティアとしてAARに参加。AAR職員として1991~2013年、旧ユーゴスラヴィアなど紛争下の緊急人道支援や地雷対策に携わる。AAR理事長を経て2021年7月から現職。立教大学大学院教授。著書『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』(東信堂)、『入門 人間の安全保障 恐怖と欠乏からの自由を求めて』(中央公論新社)など。
紺野 誠二 KONNO SeijiAARから英国の地雷除去NGOヘイロー・トラストに出向し、コソボで8カ月間、地雷・不発弾除去作業に従事。現在は東京事務局で地雷問題やアフガニスタン、ウクライナ事業を担当。
鶴岡 友美 TSURUOKA Yumi民間企業勤務を経て青年海外協力隊に参加。国際開発・公衆衛生の分野で修士号を取得後、政府系および民間の途上国開発援助団体に勤務。2019年AAR入職、アフガニスタン事業担当。