2021年8月のタリバンによる政変から3年が経過しましたが、依然としてアフガニスタンは混乱した状況にあります。国連によると、約2400万人が人道支援を必要としており、女性の就労制限や女子教育の事実上の禁止など深刻な権利の侵害も続いています。また、昨年にアフガニスタン西部で発生した大地震など様々な自然災害の影響をうけ、この厳しい状況に拍車がかかっています。
アフガニスタンの深刻な状況が慢性化する一方で、ウクライナやガザなどの世界では多くの問題が発生しています。その中でこう言った情勢に注目が集まることは少なくなってきてしまいました。
本オンラインイベントでは、忘れられつつある一般市民の厳しい生活の様子や女性・女の子の置かれる状況を、今年アフガニスタンを取材したフォトジャーナリストの川畑嘉文氏をゲストスピーカーにお招きし、現地で活動を続けるNGOの視点も交えてお伝えします。
AAR Japan[難民を助ける会]からは、在宅勤務を解かれたものの、多くの規制の中で働く女性スタッフが政変からこれまで何を感じ、今どのような状況で生活しているかについて映像を交えてお伝えする予定です。
※シンポジウムは、AARがメンバーである「アフガニスタンワーキング・グループ(JANIC)」が主催します。
日時 | 10月3日(木) 17:30~19:00(途中参加/退室可) |
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開催方法 | オンライン(Zoom) |
定員 | 100名 先着順 |
参加費 | 無料 |
対象 | アフガニスタン支援や現状に興味のある方 |
申込 | 前日までにこちらのフォームよりお申込みください。 |
主催 | 特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター アフガニスタンワーキング・グループ |
共催 | 特定非営利活動法人 ジャパンプラットフォーム アフガニスタンワーキング・グループ |
プログラム |
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登壇者
川畑 嘉文 氏
フォトジャーナリスト
小池 千晶 氏
Reach Alternatives (REALs) プログラムオフィサー
松浦 晃子 氏
ジェン (JEN)プログラムオフィサー
西原 京春 氏
ピースウィンズ・ジャパン 海外事業部 アフガニスタン事業 本部デスク
鶴岡 友美
難民を助ける会(AAR Japan)アシスタントマネージャー
問い合わせ
k_taki@sva.or.jp