米国のバイデン政権は、ロシア侵攻に対抗するためウクライナへの対人地雷供与を認めました。供与される地雷は使用後一定期間で無効化する設計の地雷(いわゆるスマート地雷)であるとみられますが、市民へのリスクや長期的影響に対する懸念は、通常の対人地雷同様です。
現時点では供与がすでになされたのかも含め事実関係では不明な点が多いものの、地雷対策にかかわる団体として、非常に憂慮すべき事態であることは間違いありません。私たちは今後も事態を注視しつつ、地雷および地雷被害のない世界の実現に向けて活動を続けていきます。
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米国政府がウクライナへの対人地雷供与を発表:何が問題か