東日本大震災から11年が経過しました。発災直後から被災地で支援活動を続けているAAR Japan[難民を助ける会]では、被災された方々の声と、AARの11年間の地域交流支援をまとめた冊子「被災者の声から今後の支援活動を考える」を発行しました。
地域交流の観点からこの11年を①仮設住宅生活期、②恒久住宅移行期、③公的支援縮小・新型コロナ流行期の3つのフェーズに分け、それぞれ被災者の声から見えたことと、それに対する当会の活動について報告しています。
被災された方々に直接お会いし、寄り添ってきた当会だからこそ、お伝えできる被災者の生の声です。ぜひ、ご一読いただけますと幸いです。AAR Japanは、被災地に残された課題の解決に向けて今後も息の長い支援活動を続けてまいります。
引き続きのご支援とご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。