トルコ南部カフラマンマラシュ県で6日午前4時17分(日本時間同日午前10時17分)、大地震が発生し、その後もマグニチュード6から7クラスの大規模地震が相次ぎました。
AAR Japan[難民を助ける会]は同日より被災地支援を開始し、現在、イスタンブール事務所の職員が現地に向かっているほか、被災地近県で緊急物資を準備しています。現地は非常に寒く、一刻も早い支援が必要です。
トルコ南東部での大規模地震では、7日午後(現地時間)トルコと隣国シリアで少なくとも5,000人の死亡が確認され、厳しい寒さの中、被害の拡大が懸念されています。
AARはイスタンブール事務所職員を現地に派遣するとともに、情報収集を進めています。また、被害の大きいガジアンテプ県の東側に位置するシャンウルファ県では、現地当局にニーズを聞き取り、緊急支援物資の調達準備を始めました。被災地では食料、ヒーター、子ども用のミルク、毛布などが必要とされています。

また、AAR日本人職員2人がトルコ東南部を訪問中で、大きな揺れを感じましたが、2人とも無事が確認されました。
AARはトルコ国内で1999年北西部地震、2011年東部地震の緊急支援を実施したほか、2012年よりシリア難民支援を継続しています。今回の震災でもこれまで築いた現地ネットワークを生かして、迅速な支援を実施いたします。皆さまのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。(7日情報更新)
活動レポート
食料や衛生用品の配付を続けています:トルコ地震緊急支援 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO
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トルコ地震被災地で緊急支援物資を配付 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO
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