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2/28(火)公開講演会「ジェノサイド後の分断社会における和解と共生の可能性と不可能性—スレブレニツァを事例に、『犠牲者意識ナショナリズム』の視点から」に会長の長が登壇

2023年2月16日

ポスターAAR Japan[難民を助ける会]会長の長 有紀枝が代表をつとめる研究プロジェクトの総括として、内外の専門家を招き立教大学で公開講演会を開催いたします。専門家、研究者とともに、ジェノサイド後の分断社会の和解や共生、記憶の政治について多角的に検討されるものです。(日英同時通訳付)
AARは開催に協力しています。ぜひご参加ください。
お申し込み、詳細はこちら

「ジェノサイド後の分断社会における和解と共生の可能性と不可能性—スレブレニツァを事例に、『犠牲者意識ナショナリズム』の視点から」

日時 2月28日(火)14:00~17:00
会場 ハイブリッド型開催(対面・オンライン)
池袋キャンパス 8号館1階 8101教室
講師 基調講演

  • 韓国・西江大学教授、同トランスナショナル人文学研究所長
    林 志弦(イム・ジヒョン) 氏
  • 英国・ロンドン大学ゴールドスミス校政治国際関係学部教授ヤスナ・ドラゴヴィチ=ソーソ(Jasna Dragović-Soso) 氏国際協力機構(JICA)国際協力専門員・平和構築担当
    橋本 敬市(はしもと けいいち)氏
  • 京都産業大学国際関係学部教授
    クロス 京子(くろす きょうこ) 氏
  • 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科、社会学部教授
    長 有紀枝
内容 14:00 開会
14:05~15:00【基調講演】
林志弦 氏「犠牲者意識ナショナリズムを超えて」
(休憩 15:00~15:10)
15:10 ~17:00【パネルセッション】
“Srebrenica and ‘coming to terms with the past’ in the post-Yugoslav region” ヤスナ・ドラゴヴィチ=ソーソ氏
「スレブレニツァをめぐる記憶の戦争」長有紀枝
「2021年7月の上級代表(OHR)によるジェノサイド否定を処罰するボスニア刑法改正とその背景」橋本敬市 氏
「誰が正当な『被害者』かー補償をめぐる分断と政治化」クロス京子 氏
コメント:林 志弦 氏
会場との質疑
17:00 閉会
主催 21世紀社会デザイン研究科、社会デザイン研究所
協力 特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)、科研費基盤研究(B)「旧ユーゴスラヴィア地域における民族を超えた文化の学際的研究:紛争後30年を経て」(21H03710 研究代表者 神田外語大学鈴木健太)
参加費 無料

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