生活協同組合パルシステム東京(東京都新宿区/松野玲子理事長)は2016年から毎年、「平和カンパ」を通じてAAR Japan[難民を助ける会]にご寄付いただいています。同カンパは「紛争や貧困などで苦しむ世界の子どもたちを支えよう」と、組合員の皆さまがお寄せくださったものです。AAR東京事務局で11月22日、贈呈式が開かれ、当会から感謝状をお贈りしました。
このたび2024年度分として80万7814円をご寄付いただきました。贈呈式では、昨年度のカンパで実施したカンボジアの高校でのインクルーシブ教育(障がいの有無に関わらず一緒に学ぶ教育)事業について、事業担当の小笠智子がご報告しました。2024年度は同様の活動を中学校で実施する予定です。
感謝状贈呈に際して、パルシステム東京の皆さまから「以前からAARさんが取り組まれていた小学校に続き、中学校、高校でもインクルーシブ教育に取り組むことで、子どもたちが継続的に学べるようになり、大変嬉しく思います。住民や行政も巻き込むことで、カンボジアのインクルーシブな環境づくりに役立てて何よりです」との言葉をいただきました。
パルシステム東京の組合員、職員の皆さまに心より御礼申し上げるとともに、いただいたご寄付をカンボジアの障がい児教育支援に着実に生かしてまいります。
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