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スタッフ紹介

広報コミュニケーション部(支援者担当 ) 鎌田 舞衣

2021年7月30日

    屋上で鎌田がカメラに向かい微笑む

    鎌田 舞衣 Mai Kamata 広報コミュニケーション部 (支援者担当 )

    AAR入職のきっかけは何でしたか?

    わたしがAARに入職したきっかけは、東日本大震災でした。故郷である岩手県が被災して、「故郷に対して何かしたい」との思いをとても強く持ちました。その時は、幼い頃から目指していた音楽の分野で、教員免許を取得しようと大学院に通っていたのですが、「今、故郷の子どもたちになにかしたい」と、子どもの教育支援を行う国際協力団体へ入職しました。

    赤ちゃんと鎌田が向き合って楽しそうに過ごしている

    前職の支援現場で。「日々の積み重ねのなかで何かが変わったりする、それが教育支援の醍醐味であり、難しく感じる点でもあります」(ⓒAtsushi Shibuya)

    その団体で、活動を応援くださる一人の支援者さんのメッセージに、とても励まされた経験から、「原動力になっていた私の想いは、現場にいる自分だけのものではない」と気づきました。

    想いを託して応援くださっている方々と、支援現場をつなげたい。そんな想いを持つようになっていたときに、AARの支援者担当の求人を目にし、応募しました。

    入職後のギャップはありましたか?

    さまざまなバックグラウンドをもった方々がいることに驚きました。元看護士、元記者、元教員など、今同じ志のもとに集っているのが不思議に思うほどいろんなキャリアの人がいて、それぞれの経験やスキルを活かして国際協力に携わっていると思います。

    現在の担当業務について教えてください。

    年間数万件に及ぶ寄付や支援者情報の管理、領収証やお礼状の発送などが主な業務です。また、発送作業などを行っていただくボランティアさんのコーディネートや問い合わせ対応、支援者層を拡大するキャンペーンなどにも取り組んでいます。
    「ご寄付のおかげで私たちはこうした活動ができている」と、お礼状を通して「寄付のその先」をお伝えすることが、支援者担当の大事な仕事だと考えています。

    支援者の皆さまの大事な個人情報を取り扱う業務なので、ミスが許されず緊張感が伴います。しかし、AARを支えてくださる支援者さんと支援現場をつなぐ「橋渡し」のような、やりがいのある仕事だと感じています。

    鎌田が会報を持って2人のボランティアに向けて説明をしている

    「お礼状や領収証の発送は、ボランティアさんの協力に支えられています」。ボランティアの方々へ作業を説明する鎌田

    仕事をする上で大切にしていることはありますか?

    いただくご寄付を一つ一つ確認する中で、 「毎年決まった日付前後にご寄付をくれるのは、何かの記念日だからかな?」 「いつも寄付いただく金額が端数だけど、どのように集めたお金なのかな?」 など、支援者さんに思いを馳せる機会が多くあります。活動を支えてくれている方々の期待に応え、この先、5年、10年と応援いただけるよう努めたい。そんな想いで日々業務に携わっています。

    鎌田が電話の受話器を耳にあてて話している

    緊急支援チームとして

    緊急支援チームの一員因として、国内の災害現場を訪れました。西日本豪雨(2018)、北海道地震(2019)、台風19号(2019)と、いずれも発災直後に現地入りし、ニーズ調査や支援物資の配付提供を行いました。私は広報要員として、目の前にある凄惨な状況をいち早く正確に東京本部に伝え、支援の必要性を訴えられるよう、動画や写真撮影、調査で聞き取った情報の共有に努めました。

    AARの好きなところ・大変なところを教えてください。

    好きなところは、部活があったりして、管理職などの立場を超えて仕事以外でコミュニケーションがとれる機会もあることです。参加も強要はせず、自由な雰囲気です。また、国際協力に関わる一員として知識や経験をつけるべく勉強熱心なスタッフが多いので、自分も付いて行かねば!とモチベーションになります。

    大変なことは、財政面でシビアなところ。本当はもっと支援を展開したくてもできないこともあり、優先順位をつけなければいけないことに心苦しく感じることもあります。

    これからNGO、AARで働きたいと考えている方へ

    この業界で働いて約10年ほど経ちますが、国際協力とは遠い分野(音楽)からきたので、いまだに新鮮に感じることが多いです。国内外のスタッフや支援者さん、ボランティアさんと話すなかで、日々学びを得ています。こうした気付きや学び一つひとつを、大切に、業務に活かしています。今、国際協力を目指す方々には、「今いる世界が全然違っても、どんな年齢でも、思い立ったら飛び込んでください。」と伝えたいですね。必ず、活躍できる場所があると思います。

    (2021年3月のインタビューより)

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