2021年8月19日(2021年10月28日更新)
西日本の広い範囲で2021年8月11日以降続いた記録的大雨は、佐賀県など九州北部を中心に洪水や土砂崩れの被害をもたらしました。AAR Japan[難民を助ける会]は8月12日より高齢者・障がい施設に関する情報収集を開始し、17日より障がい福祉施設への緊急支援などを実施。現在も、被災者支援を継続しています。
8月17日 緊急物資配付を開始
障がい者福祉施設に必要な支援の聞き取り調査を進め、飲料品や衛生用品、清掃用品などを届けました。
令和3年8月豪雨:2年前の悪夢が再び 佐賀県で緊急支援開始 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO「前回の被災から2年、また被害に遭うなんて… 」 。 西日本の広い範囲で2021年8月11日以降続く記録的大雨は、佐賀県など九州北部を中心に洪水や土砂崩れの被害をもたらしています。被災された方々に心よりお見舞...
8月20日 炊き出しを開始
甚大な被害を受けた武雄市内で、高齢者など在宅避難者を対象に炊き出しを開始しました。
佐賀の被災地で炊き出し開始:令和3年8月豪雨 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO記録的な大雨に見舞われた佐賀県内では、佐賀市、武雄市などで床上・床下浸水が2700件超(8月20日現在)確認され、土砂崩れの危険を避けて避難を続ける住民もいます。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます...
8月22日 被災したご高齢者宅や福祉施設を支援
被災した障がい福祉施設、在宅避難を続ける高齢者宅を中心に物資配付などの緊急支援を続けています。
老舗店の羊かんなど配付:令和3年8月豪雨緊急支援 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO佐賀県を中心に甚大な被害をもたらした記録的大雨(令和3年8月豪雨)の発生から約2週間、AAR Japan[難民を助ける会]は被災した障がい福祉施設、在宅避難を続ける高齢者宅を中心に物資配付などの緊急支援を続け...
9月7日 炊き出しを継続
在宅避難を続ける高齢者宅や被災した障がい福祉施設などに、NPO法人ピースプロジェクトと協働でお弁当作り配付。地元の方々と協力しながら実施しました。
9月18日 在宅避難者への緊急物資配付を継続
大きな被害に遭った佐賀県武雄市では、発災から1カ月が過ぎても未だに家に住むめどが立たない方々がいらっしゃいます。生活再開に向けて、棚などの家具や電化製品などを支援しました。
10月11日 炊き出しを実施
浸水被害に遭った台所やリビングなど、一階の生活スペースが復旧してない世帯が多くあります。そのため、武雄市では地元の方と協力しながら炊き出し実施。(協働:NPO法人ピースプロジェクト)
発災から2カ月
被災地では今も浸水した自宅の2階で在宅避難を続ける被災者が少なくありません。AARは在宅避難者に炊き出し弁当をお届けしながら困りごとの相談に応じる「アウトリーチ型」支援、地域の障がい福祉施設や障がい者宅への物資提供などの支援を継続しています。
佐賀の被災地 2カ月経て続く困難:令和3年8月豪雨 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO佐賀県を中心に甚大な被害をもたらした8月中旬~下旬の令和3年8月豪雨から2カ月余り、被災地では今も浸水した自宅の2階で在宅避難を続ける被災者が少なくありません。AAR Japan[難民を助ける会]は発生直後に緊...
ご支援のお願い
令和3年8月豪雨緊急支援への
ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
※指定された緊急支援活動に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合は、次なる緊急支援などに活用いたします。あらかじめご了承ください。
新型コロナウイルス感染拡大防止策
支援活動においては、新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底いたします。AARは全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)をはじめとする国内外の関連機関が発表したガイドラインを参考に、独自の「新型コロナウイルスの影響下における国内緊急支援ガイドライン」を策定し、感染防止に努めながら緊急支援を実施しています。
東京事務局の職員が現地入りする際は、PCR検査を受診のうえ、コロナ感染防止対策を徹底いたします。AARの被災地支援活動へのご理解・ご協力を重ねてお願い申し上げます。