俳優のサヘル・ローズさんは2月、コンゴやスーダンからの難民の子どもたちに会うために、AARが活動するウガンダの難民居住地を訪問しました。AAR Japanは、サヘルさんからウガンダで何を見て、何を感じたのかをご報告いただき、難民の子どもたちの未来について考えるトークイベントを開催します。

東アフリカに位置するウガンダには、主に隣国コンゴ民主共和国の内乱から逃れてきた約42万人の難民が暮らしています。コンゴ難民の人々は難民居住地で厳しい生活を強いられており、子どもたちの教育環境も十分には整備されていません。

AARが活動するチャングワリ難民居住地では、小学校の教室や教材、文房具などが慢性的に不足しています。「教室に入れないから」「教科書を持っていないから」「学校まで歩いて1時間以上かかるから」。このような理由から学校に通うことをあきらめてしまう子どもたちが大勢います。AARは、学校の建設やノート、鉛筆の配付、教師らへの研修の実施などコンゴ難民の子どもたちの教育環境を改善する活動を行っています。

今回、この居住地にサヘルさんにご訪問いただきました。学校を訪問して子どもたちと交流したり、文房具を直接手渡したり、内戦によって両親を亡くした子どもたちと話したり、現地を訪問しなければ実現しなかった出会いがたくさんありました。

このトークイベントでは、サヘルさんがウガンダの子どもたちと出会って考えたことをお話しいただきます。難民となった子どもたちの未来を支えるために、私たちには何ができるかを、サヘルさんと皆さまとともに考えたいと思います。

サヘル・ローズさんが出会った『ウガンダ・難民キャンプの子どもたち』

場所	モンベル御徒町店（4階サロン） 東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町会場アクセス 及び　オンライン
日程	2024年3月31日（日）午後2時～午後3時30分
参加費	無料（私たちの活動は皆さまのご寄付に支えられています。ぜひご寄付によるご協力をお願いいたします。）
参加方法	会場参加　定員50名 (募集終了) オンライン参加 (募集終了) 会場の模様を配信いたします。
お申し込み	受付を終了しました。
協賛	株式会社モンベル

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サヘル・ローズさん プロフィール

イラン出身のサヘルさんは、イラン・イラク戦争（1980～88年）のさなかに両親を失い、7歳まで孤児院で育ちました。その後、養母とともに来日し、日本語を学んで、現在は俳優・タレントとして活躍しています。「自分の原点を忘れてはいけない」と世界各地の孤児院や学校を訪問し、個人的な支援活動を続けています。

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お問い合わせ
認定NPO法人　AAR Japan［難民を助ける会］
担当:八木 純二
TEL:03-5423-4511
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