開催日2023年6月16日(金)~6月20日(火)
世界難民の日写真展「今、地球のどこかで」@モンベル御徒町店(6/16-20)
※このイベントは終了しました
6月20日は国連が定める「世界難民の日」。AAR Japan[難民を助ける会]は株式会社モンベルの協賛により、6月16日(金)~20日(火)、モンベル御徒町店で世界難民の日写真展「今、地球のどこかで」を開催いたします。フォトジャーナリストの川畑嘉文氏、フォトグラファーの新畑克也氏、龍神孝介氏の作品に加え、AAR職員が難民支援の現場で撮影した写真など、アジア・中東・アフリカ・欧州の難民の状況を伝える写真を展示します。入場無料。
6月18日(日)午後には、さまざまな現場を経験してきた川畑氏を迎えてトークセッション「フォトジャーナリスト川畑嘉文さんと語る/今、地球のどこかで」を開催。ウクライナ難民の状況を中心に、「難民の今」を語ります。私たちに何ができるかを考えるひとときになればと思います。
特別インタビュー
知ってもらわないといけないことがある 川畑嘉文さん(フォトジャーナリスト)
昨年2月に始まったロシアのウクライナ軍事侵攻によって多数の難民・国内避難民が発生し、世界の難民は1億人を超えました。これは世界人口の78人に1人に相当する危機的な状況です。また、ミャンマーから隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャ難民、泥沼の内戦で避難生活を余儀なくされているシリア難民、南スーダンやソマリアをはじめとするアフリカの難民など、今この瞬間にも多くの人々が困難な状況に置かれています。
会場では株式会社ルピシアのご協力で誕生したフレーバードティー、内野株式会社とのコラボ商品であるハンドタオルなど、AARの人気チャリティ商品や関連書籍を販売いたします。お買い物やお散歩がてら、ぜひお気軽にお立ち寄りください。たくさんの皆さまのご来場をお待ちしております。
世界難民の日写真展「今、地球のどこかで」
会期 | 2023年6月16日(金)~20日(火) 午前10時~午後9時 ※初日16日(金)のみ、午後3時~午後9時 最終日20日(火)のみ、午前10時~午後6時 |
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トークセッション | 「フォトジャーナリスト川畑嘉文さんと語る/今、地球のどこかで」 6月18日(日)午後2時~午後3時 ※事前申し込み不要、会場に直接お越しください |
会場 | モンベル御徒町店(4階サロン) JR御徒町駅南口すぐ 会場アクセス |
参加費 | 入場無料(難民支援活動へのご寄付をお寄せください) |
協賛 | 株式会社モンベル |
プロフィール
川畑 嘉文 / Yoshifumi KAWABATA(フォトジャーナリスト)
1976年 千葉県出身。米ペンシルベニア州立大学卒業後、ニューヨークのニュース会社に記者として勤務。9.11米国同時多発テロ事件(2001年)の取材を機に写真を始める。翌年退職、タリバン政権崩壊後のアフガニスタンに渡る。帰国後、東京の撮影事務所で撮影技術を学び、2005年からフリーランス。世界各地の難民キャンプや貧困地域、自然災害の被災地などを取材し、メディアに写真・記事を提供。ドキュメンタリー動画の制作にも携わる。
http://yoshifumikawabata.com/
新畑 克也 / Katsuya SHIMBATA(フォトグラファー)
1979年 広島県生まれ。2010年春に初めて訪れたミャンマーで人々の温かさに触れ、繰り返し同国を訪れる。2015年にラカイン州でロヒンギャの人々に出会い、ミャンマーとバングラデシュで撮影を続けるほか、群馬県館林のロヒンギャコミュニティと交流。ミャンマー祭り「日本・ミャンマー交流写真展」優秀賞受賞(2018、2019年)、日タイ修好130周年記念写真展優秀賞(2017年)など
https://www.katsuyashimbata.com/
龍神 孝介 / Kosuke RYUJIN(フォトグラファー)
1981年 熊本県生まれ。米カリフォルニア州立大学フラトン校卒業。写真会社勤務を経て、2011年よりフリーランスとしてアジアを中心に、人間の営みや社会の底辺で生きる人々に焦点を当てて取材を行う。バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプは2014年から撮影している。第8回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ(2020年)、第15回上野彦馬賞 毎日新聞社賞(2014年など)
https://www.kryujin.com/
お問い合わせ
認定NPO法人 AAR Japan[難民を助ける会]
担当:八木 純二
TEL:03-5423-4511
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この写真展はアウトドア用品の株式会社モンベルのご協力で開催されます。関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。