アフガニスタンで今年8月、前政権崩壊に伴う混乱が始まって3カ月。AAR Japan[難民を助ける会]は政情不安が続く同国の国内避難民に対する緊急支援を開始します。皆さまの温かいお気持ちをお寄せください。
アフガニスタンでは8月中旬、米軍を主体とする駐留外国軍の撤退に伴い、イスラム主義勢力タリバンが実権を掌握しました。しかし、政治・社会の混乱が収まらず、国際テロ組織IS(イスラム国)による爆弾テロが相次ぐなど治安が悪化しています。
厳冬期を迎えるアフガニスタンでは今、混乱を逃れてテント生活を余儀なくされる国内避難民が60万人以上に上り、食料や医療サービスが不足する中、厳しい状況に置かれています。AARはカブール事務所を通じて、同国東部ラグマン県の避難民に食料や毛布などの緊急配付を開始します。子どもや高齢者を含む多くの家族が私たちの支援を待っています。
AARは20年余り、同国で地雷除去事業、地雷・不発弾の被害を避ける回避教育、地雷被害者を含む障がい者支援に取り組んできた実績があります。今回の緊急支援は、治安情勢に十分配慮し、現地スタッフや避難民の安全を確保して実施します。
AARのアフガニスタン国内避難民支援へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
ご支援のお願い
AARのアフガニスタン緊急支援への
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
※指定された緊急支援活動に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合は、次なる緊急支援などに活用いたします。あらかじめご了承ください。
※現地情勢によって支援活動が遅延ないし変更される場合もあることをご了承ください。
【マンスリーサポーターとして未来を支えてください】
困難に直面している方々の目の前にある危機だけでなく、これからのあゆみを支えていくためには息の長い支援が必要です。