活動レポート Report

トルコ地震から1年写真展「被災地は今」を開催@さくらんぼ会館とモンベル御徒町店

2024年2月29日

AAR Japan[難民を助ける会]は、2023年2月6日の発生から1年となるトルコ地震の写真展「被災地は今」を、さくらんぼ会館(山形県寒河江市:1月20日~22日)とモンベル御徒町店4階サロン(東京都台東区:2月2日~7日)で開催し、2会場で計240人の方にご来場いただきました。

この写真展は株式会社チェリーランドさがえ(本社:山形県寒河江市/本間安信代表取締役社長)、森井紙器工業株式会社(本社:新潟県燕市/森井康代表取締役)、株式会社モンベル(本社:大阪市/辰野岳史代表取締役会長)のご協力で開催されました。

トルコ地震に関する説明パネルを読む女性

写真展の展示に見入る来場者(さくらんぼ会館)

本写真展では、2023年12月に被災地を訪れたフォトジャーナリスト川畑嘉文氏とAARが撮影した被災地や人々の様子を映し出した写真を展示しました。また、1月20日にさくらんぼ会館、2月4日にモンベル御徒町店で川畑嘉文さんによるトークショーを行いました。

トークショーでは、川畑さんが撮影した写真や動画でトルコの被災地で出会った方々を紹介しながら、彼らのストーリーについて話しました。また、AAR広報部長の吉澤有紀が、地震発生から1年を経た2024年2月までのAARの支援活動や被災地の現状、今後の課題について説明しました。

モンベル御徒町店4階サロンで催されたトークショー 席につく参加者とその前のモニター

モンベル御徒町店4階サロンで催されたトークショーの様子

参加者からは「災害への備えとして必要なものは何か」「被災した障がい者へ公的支援はあるのか」「忘れられないために自分たちにできることは何か」などのご質問が寄せられました。川畑さんは「発災から1年を経て、トルコ地震について、メディアで取り上げられる回数も激減する中、ジャーナリストである自分が現状を伝えることで、話を聞かせてくれた被災者への恩返しになると信じている。皆さんも今日聞いた話を周りの人に伝えてほしい」と話しました。

今回の開催にご尽力いただいたチェリーランドさがえ、森井紙器工業、モンベルをはじめ関係各位、およびご来場の皆さまに心より御礼申し上げます。

「道の駅寒河江」酒井由美子駅長(左)よりご寄付の贈呈 受け取るAAR職員(右)

「道の駅寒河江」酒井由美子駅長より、株式会社チェリーランドさがえ様とフラワー夢宇様のトルコ地震支援へのご寄付を贈呈いただきました(さくらんぼ会館)

株式会社チェリーランドさがえのWEBサイトはこちら
森井紙器工業株式会社のWEBサイトはこちら
株式会社モンベルのWEBサイトはこちら

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