AAR Japan［難民を助ける会］の法人サポーターである株式会社エヌエスアール（金澤保之・代表取締役／大阪市）の社内勉強会が5月11日に開かれ、東京事務局兼関西担当の中坪央暁が「能登でウクライナで～AARの人道支援活動」と題してお話ししました。
エヌエスアールの社内勉強会で講師を務めるAARの中坪央暁＝大阪市で2024年5月11日
同社は業務系・制御系システム開発や運用保守などのサービスで実績を上げる傍ら、AAR法人サポーターとして長年にわたって当会の活動を応援してくださっています。この日の勉強会は「自分たちの寄付が支援現場でどのように生かされているか社内で共有したい」という趣旨で、土曜日の定例会議後の時間を利用し、大阪の同社本社と東京事業所をオンラインで結んで開かれました。
中坪は今年1月に起きた能登半島地震の被災者支援、ロシアの軍事侵攻を逃れたウクライナ難民・国内避難民支援について、現場で撮影した動画・写真をふんだんに使って、現地の状況や人々の声、AARの支援活動を分かりやすく説明。社員の皆さんからは「ニュースだけでは見えない現地の実情を知ることができた」「寄付がどのように生かされているのか理解した」などの感想をいただきました。
左からエヌエスアールの引土純子常務、CSR担当の渡邊貴也さん、金澤保之代表取締役、AAR中坪
AARは企業・団体の勉強会、自治体の市民向け講演会、大学や小中高校の講義・出前授業などに講師を派遣しています（対面／オンライン）。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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