南高梅をはじめ梅の生産量日本一で知られる和歌山県みなべ町。町立南部公民館が毎月開催する「南部長寿大学」で12月10日、AAR Japan[難民を助ける会]東京事務局兼関西担当の中坪央暁が「困った時はお互いさま~NGOの仕事」と題してお話ししました。
長寿大学は地域の高齢者の生涯学習をサポートするために、さまざまな分野の講師を招いて開かれています。今年最後となる12月講座で、中坪は当会創設者である故・相馬雪香の思い、能登の被災者支援やウクライナ人道支援などの活動について、国内外の現場で撮影した写真をお見せしながら分かりやすく紹介。「災害も紛争も決して他人事ではありません。日本と世界の子どもたちにより良い未来をつなぎましょう」と語りかけ、参加した約60人の皆さんに熱心に聞いていただきました。
AARは学校での国際理解教育の出前授業、企業・団体や公民館などの講演会に講師を派遣しています(対面/オンライン)。どうぞお気軽にお問い合わせください。