活動レポート Report

「誰も取り残さない復興」能登半島地震1年シンポジウムを開催

2025年1月14日

昨年1月の能登半島地震から1年になるのに合わせて、AAR Japan[難民を助ける会]は1月11日、オンラインシンポジウム「誰も取り残さない復興~障がい者・外国人とともに」を開催し、能登をはじめ全国から多くの皆さんにご参加いただきました。

シンポではゲスト登壇者として「ななお・なかのと就労支援センター」(石川県七尾市)の木谷昌平センター長、七尾市国際交流協会の大星三千代理事長を迎えて、地震発生直後から現場で直面した経験と課題を報告。障がい者や外国人居住者など、災害時に特別な配慮を必要とする人々を取り残さない地域復興や防災の取り組みについて、現地で活動してきたAAR職員とともに活発な議論を交わしました。

オンライン配信の様子

右上から時計回り、ファシリテーターを務めた古川千晶AAR事務局長、木谷昌平さん、生田目充、大星三千代さん

昨年1月1日の能登半島地震では死者504人(うち災害関連死276人)の大きな被害が出たうえ、同じ地域が9月には大雨による「二重被災」に見舞われました。平穏な日常生活を取り戻すための懸命の努力が続く中、AARは緊急支援に留まらず、被災者ひとり一人の声に耳を傾けながら支援を継続しています。AARの能登被災者支援へのご協力を重ねてお願い申し上げます。

関連したレポート・ブログを読む

活動レポートTOP

すべての種類のレポート・ブログを見る

もくじ お探しのページはこちらから ページ
TOP