活動レポート Report

初めての「親睦会in関西」を神戸で開催しました

2025年11月4日

AAR Japan[難民を助ける会]は11月2日、マンスリーサポーターおよび里親の皆さまとの初めての「親睦会in関西」を神戸・三宮で開催しました。東京では毎年実施していますが、「ぜひ関西でも開いてほしい」との声にお応えし、当会が広報拠点を置く神戸での開催を企画したもので、京阪神地域や奈良、滋賀、福井、岡山などから多くの皆さまにご参加いただきました。

親睦会参加者の皆様とAAR職員

関西親睦会に参加された支援者の皆さまとAAR職員=神戸市中央区のミント神戸で2025年11月2日

市街地を一望するミント神戸(神戸市中央区)最上階18階「ミントテラス」で開かれた親睦会の冒頭、理事長の堀江良彰より関西の皆さまの長年にわたるご支援に御礼を申し上げました。続いてAAR関西担当(神戸駐在)の中坪央暁がロシアの軍事侵攻が続くウクライナで撮影した動画・写真をお見せしながら、現地情勢と当会の支援活動についてご報告。

質疑応答の様子

ウクライナ情勢について質問する参会者の方

質疑応答では「ウクライナ市民の間で戦争疲れが広がっているのではないかと心配だ」「子どもたちの学校教育がどうなっているのか気になる」「欧米や日本など国によって支援の在り方に違いはあるのか」「リアルな現地報告を聞いて微力ながら自分も支援に貢献できていることを実感した」などの質問や感想が相次ぎました。

表彰された方々

感謝状を手にする(左から)金澤保之様、平井素子様、向井孝夫様。右はAAR理事長・堀江良彰

東京事務局の職員を交えた歓談に続き、長年ご支援を続けてくださっている方々を表彰する「ありがとうセッション」として、金澤保之様、平井素子様、向井孝夫様に感謝状を贈呈。それぞれ「AAR創設者の相馬雪香さんの活動を知って20年以上前に寄付を始めた。相馬さんを今も尊敬している。これからもAARを応援していきたい」(金澤様)、「自分の寄付がどれほど役に立っているのだろうと思っていたが、今日の報告を聞いて少しでも貢献できていることが分かって良かった」(平井様)、「ミャンマーの里子支援を長年続けて、自分が子どもたちを支援しているというよりも向こうから多くをもらっているように感じる」(向井様)との言葉をいただきました。

懇親会の様子

AAR職員と談笑する参加者の方

ご参加いただいた皆さまに重ねて感謝をお伝えするとともに、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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