フェアトレード商品の店舗を展開する有限会社シサム工房(本社:京都市/水野泰平代表取締役)は、AAR Japan[難民を助ける会]のロヒンギャ難民支援に役立ててほしいと、店頭募金や創業祭・感謝祭期間の売上の一部61万円余りをご寄付くださいました。AAR東京事務局兼関西担当(神戸駐在)の中坪央暁が7月7日、同社を訪問し、水野代表取締役に感謝状をお渡ししました。同社の皆さま、および店頭でご協力いただいた方々に心より御礼申し上げます。
バングラデシュ南東部コックスバザール県には、ミャンマー国軍による2017年の武力弾圧を逃れた累計100万人超のイスラム少数民族ロヒンギャ難民が、本国帰還の見通しもないまま滞留しています。フェアトレード商品を扱うシサム工房は開発途上国の問題に常に目を向けており、今年4月の創業祭に際して、関西と東京の全9店舗でロヒンギャ難民支援の寄付き商品を販売するなどご協力くださいました。
今回のご寄付は、AAR JapanがスイスのNGOと連携して難民キャンプで運営している女性・子ども・青年の活動施設のために大切に使わせていただきます。引き続き、AARのロヒンギャ難民支援へのご協力をよろしくお願い申し上げます。
解説動画:ロヒンギャ難民問題