関東でも屈指の広大さを誇る農園リゾートを運営する株式会社ザファーム（千葉県香取市／武田泰明・代表取締役社長）は、AAR Japan［難民を助ける会］の能登半島地震被災者支援に役立ててほしいと、お米1トンを提供くださいました。
能登半島地震発生直後の1月中旬、同社は「私たちだからこそできる支援を」と、千葉県の独自品種「ふさこがね」10キログラム100袋（1トン）をAARにご提供くださいました。AARは、支援の行き届きにくい児童養護施設や障がい福祉施設、福祉避難所に身を寄せている方々のほか、小分けして在宅避難者に手渡したり、炊き出しにも活用したりしました。
AAR職員が5月21日に同社を訪問し、髙橋智則・総務経理部長に感謝状を贈呈。「私たちは支援の現場に直接行くことはできないけれど、少しでも被災者の方々のために何かしたいという気持ちでした。役立てていただきありがとうございます」との言葉をいただきました。
同社はこれまでもAARのウクライナ人道支援、トルコ地震被災者支援にご協力くださっています。継続的なご支援に心より御礼申し上げます。
石川県珠洲市の障害福祉サービス多機能型事業所「さざなみ」の職員に、ザファームより提供いただいたお米を手渡すAAR国内災害緊急支援チームの櫻井佑樹＝2024年3月6日
